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神戸の児童への強制わいせつ事件で逮捕 被害者と示談の弁護士
神戸の児童への強制わいせつ事件で逮捕 被害者と示談の弁護士
神戸市長田区在住のAさん(30代男性)は、駅付近の路上で通学中の女子児童を脅して物陰に連れ込み、身体を触るなどのわいせつな行為をしたとして兵庫県警長田警察署に逮捕されました。
Aさんの家族は、Aさんが逮捕されたと警察から知らされ不安になり、刑事事件に強い弁護士に依頼して、兵庫県警長田警察署まで接見(面会)に向かわせることにしました。
(フィクションです)
1 強制わいせつ罪と迷惑防止条例違反(痴漢)の違い
暴行・脅迫という手段を用いて、わいせつな行為を行った者は、刑法に条文規定のある「強制わいせつ罪」に当たるとして、刑事処罰を受けます。
強制わいせつ罪の条文内にある「暴行・脅迫」とは、「相手方の反抗を著しく困難にさせる程度」の暴行・脅迫があったときに、本罪が成立します。
・刑法176条(強制わいせつ)
「十三歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。」
他方で、上記の程度に至らない手段による、わいせつ行為が行われた場合には、各都道府県の制定する迷惑防止条例違反の痴漢の罪に問われることが考えられます。
迷惑防止条例違反の痴漢の罪の法定刑は、多くの自治体で、「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」と規定されており、強制わいせつ罪よりも刑罰は軽くなります。
2 弁護活動のポイント
児童への強制わいせつ事件においては、処罰適用の可能性がある法律として、強制わいせつ罪・迷惑防止条例違反・青少年保護育成条例違反などが考えられます。
事件の具体的状況を弁護士と直接相談して詳しく話すことで、加害者がどの法律に違反している事例なのかを特定し、今後の対応策を検討することが重要です。
また、わいせつ行為の被害者が13歳未満の児童である場合、加害者による暴行・脅迫がなくても、強制わいせつ罪が成立します。
児童への強制わいせつ事件では、弁護士との相談を通じての刑事処罰を受ける刑罰法規の特定と、弁護士による迅速な被害者との示談活動が重要となります。
神戸市長田区の強制わいせつ事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
(兵庫県警長田警察署の初回接見費用:3万5200円)
名古屋市中村区の刑事事件 盗撮事件の釈放に強い弁護士
名古屋市中村区の刑事事件 盗撮事件の釈放に強い弁護士
名古屋市在住のAさん(男性・25歳)は、同市内の路上を通行中、前を歩いていたV(女性・21歳)のスカート内をスマートフォンのカメラで盗撮しました。
AさんがVを盗撮しているところを目撃した人が警察官を呼び、Aさんは現場にやってきた警察官に愛知県警中村警察署へ連行されました。
その後、Aさんは愛知県迷惑防止条例違反の罪で逮捕され、身柄を拘束されてしまいました。
(フィクションです。)
1 盗撮に関する規定(愛知県の場合)
人を対象とする盗撮行為は、各都道府県の迷惑防止条例によって処罰される可能性があります。
例えば、愛知県の場合、公共の場所において、正当な理由なく、人に不安を覚えさせる方法等で、衣服等で覆われている人の身体や下着を撮影することが禁止されています(愛知県迷惑防止条例2条2項2号)。
かかる規定に違反した場合には、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます(同条例16条1項)。
また、常習として盗撮を行っていた場合には、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます(同条2項)。
2 盗撮で身柄を拘束されてしまった場合
逮捕・勾留により身柄を拘束されてしまった場合、拘束期間は最大で23日にわたる可能性があります。
その間、被疑者は警察官や検察官による連日の取調べに応じなければなりません。通勤・通学が不可能になるうえ、家族との面会も制限されることになります。
被疑者は重大な不利益を被ることになりますから、できる限り早期の身柄解放(釈放)を目指すことが重要です。
そこで、弁護士は、被害者との示談交渉にあたることになります。
被害者感情が重視される性犯罪事件においては、釈放が認められるかにあたって、示談の成否が重要な要素となります。
刑事弁護専門の弁護士を介して示談交渉を行うことで、迅速な事件解決を望めるといえるでしょう。
刑事事件を専門に扱う弊所は、被害者との示談交渉・釈放に向けた弁護活動も適切に行います。
盗撮で逮捕されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警中村警察署の初回接見費用:3万3100円)
兵庫県の性犯罪 冤罪に強い弁護士
兵庫県の性犯罪 冤罪に強い弁護士
兵庫県神戸市在住のAさん(男性・32歳)は、強姦罪の被疑者として兵庫県警東灘警察署に逮捕されました。
被害者のVさん(女性・28歳)とは、同市内のバーで知り合ったばかりで初対面でしたが、酒に酔った勢いでホテルに赴き、同意の上で性交渉を行いました。
しかし、Vさんは、Aさんに脅迫されたうえ姦淫されたとして、Aさんを告訴したのでした。
もちろん、Aさんは、捜査段階から一貫して、冤罪であると主張しています。
Aさんの処遇を心配したAさんの家族が、弁護士に相談するために法律事務所を訪れました。
(フィクションです。)
1 強姦罪
刑法177条によれば、男性が、
・暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女性を姦淫した場合や、
・13歳未満の女性を姦淫した場合
には、3年以上の懲役に処せられることになります。
「姦淫」とは、性行為のことをいいます。
また、「暴行又は脅迫」は、相手方の反抗を著しく困難にする程度のものであることを要します。
2 公判における弁護活動のポイント
(1)親告罪
強姦罪は、被害者の告訴がなければ公訴提起されない親告罪とされています(刑法180条1項)。
また、公訴提起があるまでは告訴を取り消してもらうことが可能です(刑事訴訟法237条1項)。
しかし、既にAさんはVに告訴されたうえ、起訴もされてしまっています。
Aさんの弁護人としては、公判において無罪判決を得ることを目指すことになります。
(2)無罪を獲得するために
Aさんの弁護人は、性交渉につきVの同意があったのであり、Aさんの行為には強姦罪が成立しない・冤罪であると主張します。
設例のような事案の場合、性交渉は密室で行われているため客観的な証拠が残りにくく、立証は当事者の供述によることになります。
ただ、Vは「Aさんに脅迫されたうえ姦淫された」と主張しているのですから、同意の有無をめぐって水掛け論に陥りかねません。
そこで、AさんとVさんが知り合ってからホテルに行くことになった経緯や、性交渉後の両者の行動等を、具体的に主張立証します。
また、Vが酒に酔っており記憶が曖昧である可能性や、VがAさんとの不和からAさんに不利な供述をしている可能性もあります。
このような場合、Vさんの被害供述の信用性を争うことも考えられます。
ひとたび起訴されて刑事裁判が開始すると、冤罪の疑いを晴らすのは容易ではありません。
強姦罪で起訴されてお困りの方は、刑事事件が専門の、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(兵庫県警東灘警察署の初回接見費用:3万5200円)
名古屋の刑事事件で逮捕 準強姦の無罪判決に強い弁護士
名古屋の刑事事件で逮捕 準強姦の無罪判決に強い弁護士
名古屋市南区在住のA(男性・26歳)は、友人であるB(男性・26歳)とV(女性・25歳)の3名で酒を飲んでいました。
AとBは、Vを酩酊状態に陥れて姦淫するつもりで、Vに勢いよく酒を勧めていました。
Aが酔っぱらって眠っている間に、BはVを姦淫しました。
すでに逮捕・勾留されていたAはBによる準強姦の共犯(共同正犯)であるとして、起訴されてしまいました。
Aは、Vに酒を飲ませていただけにすぎず、当初からVを姦淫するつもりはなかったと主張しています。
(フィクションです。)
1 準強姦罪
刑法178条2項は準強姦罪について規定しており、女子の心神を喪失させ若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した場合には、3年以上の有期懲役に処せられることになります。
ここに「心神喪失」とは、自己の性的自由が侵害されていることについての認識がないことをいいます。
また、「抗拒不能」とは、物理的あるいは心理的に抵抗ができないか、または著しく困難な場合をいいます。
上記の例において、BはVを酩酊という「心神喪失」状態にさせて姦淫しています。
このような行為には、準強姦罪が成立することになります。
また、複数人の共謀に基づいて犯罪が実行された場合、これに関与した者も共犯者(共同正犯)として処罰されます(刑法60条)。
上記の例では、AさんとBとの間にVに対する準強姦について共謀があれば、Aさんも準強姦の共同正犯として処罰されることになります。
2 公判における弁護活動
検察官によって公訴を提起されて刑事裁判が開始すると、被告人が有罪判決を受ける高い危険性が生じます。
上記の例では、AさんはVと性交渉をしていませんし、Vに酒を飲ませるに際して姦淫する意図はなかったと考えているのですから、
弁護人としては、準強姦の共犯としての刑責を問われることはないと主張することになるでしょう。
このような無罪判決に向けて適切な主張立証を尽くすためには、「共謀」という刑法学上の概念を十分に理解しておく必要があります。
したがって、刑事事件に専門的に取り組む弁護士に依頼するのが適切でしょう。
刑事事件を専門に扱う当事務所の弁護士は、無罪判決の獲得に向けて適切に法律上の主張を行います。
準強姦の共犯で起訴されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警南警察署の初回接見費用:3万6000円)
愛知県の公然わいせつ事件 逮捕からの身柄解放に強い弁護士
愛知県の公然わいせつ事件 逮捕からの身柄解放に強い弁護士
愛知県安城市在住のAさん(男性・会社員・32歳)は、同市内のバーで深酒をしました。
その後、酒に酔って気が大きくなったAさんが、近所の公園で全裸になって大声を出していたところ、たまたま辺りを通りがかった警察官に現行犯逮捕されてしまいました。
夫の今後の処遇を不安に思ったAさんの妻が、公然わいせつ罪について弁護実績のある法律事務所へ相談に訪れました。
(フィクションです。)
1 公然わいせつ罪(刑法174条)
刑法174条によると、公然とわいせつな行為をしたものは、
・6月以下の懲役 若しくは
・30万円以下の罰金 又は
・拘留 若しくは
・科料
に処せられることになります。
「公然と」とは、不特定または多数人が認識しうる状態をいい(最決昭和32年5月22日刑集11巻5号1526頁)、実際に認識される必要はありません。
「わいせつ」とは、徒に性欲を興奮または刺激させ、かつ、普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的同義観念に反するものをいいます。
上記の事例では、Aさんは実際に警察官以外の者に裸を見せたわけではありませんが、公園で全裸になったAさんの行為には、公然わいせつ罪が成立することになります。
2 身柄の早期解放に向けた弁護活動
ひとたび逮捕・勾留されてしまうと、最大で23日間、身柄の拘束が継続される可能性があります。
その間、外界との接触は制限されるうえ、連日取調べが行われますから、被疑者が受ける肉体的・精神的負担は過大なものとなります。
また、身柄拘束期間が長引けば、会社を解雇されてしまうなど、日常生活に重大な支障が生じる可能性も否定できません。
したがって、身柄を拘束された場合には、より早期の身柄解放を目指して、迅速に対応することが重要になります。
上記のようなケースでは、
・酒に酔って行ってしまった軽率な行動に十分反省していること
・定職に就いていること
・家族がいること
・軽微な事件であること
等の事情に基づいて、逃亡や証拠隠滅のおそれがないことを主張します。
弁護士が一つ一つの事情を根拠にしながら主張を組み立てることで検察官・裁判官を説得し、身柄拘束の継続を阻止することになります。
刑事事件専門の当初は、身柄解放に向けた適正迅速な弁護活動にあたります。
公然わいせつ罪で逮捕されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警安城警察署の初回接見費用:4万320円)
大阪府泉佐野市の刑事裁判 強制わいせつ致死事件に強い弁護士
大阪府泉佐野市の刑事裁判 強制わいせつ致死事件に強い弁護士
大阪府泉佐野市在住のAさん(男性・36歳)は、同市内の街中でV(女性・28歳)をホテルへ連れ込み、Vの衣服を脱がしたり、裸をスマートフォンで撮影したりしました。
このとき、AさんがVの首を絞めたところ、Vを誤って窒息死させてしまいました。
Aさんは、強制わいせつ致死罪で大阪府警泉佐野警察署に逮捕されました。
Aさんの捜査に関し不安を感じた家族が、刑事裁判に強い法律事務所へ相談に訪れました。
(フィクションです。)
1 強制わいせつ罪・強制わいせつ致死罪
13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした場合は、強制わいせつ罪が成立し、6月以上10年以下の懲役に処せられます(刑法176条)。
強制わいせつ罪を犯した際に被害者を死亡させた場合には、強制わいせつ致死罪が成立する可能性があり、その場合は無期又は3年以上の懲役に処せられます(刑法181条1項)。
ここにいう「暴行又は脅迫」は、相手方の犯行を著しく困難にする程度のものであることを要するとされています。
2 捜査の見通しと弁護活動
逮捕・勾留されると、最大で23日間、身柄を拘束されます。
その間に、警察官や検察官が取調べ等の捜査を行い、検察官が公訴提起(起訴)するか否かを決します。
強制わいせつ罪は被害者の告訴がなければ起訴されない親告罪とされていますが、強制わいせつ致死罪は親告罪ではありません。
そのため、被害者の告訴がなくても起訴され得ますし、被害者の死亡という結果の重大性に鑑みれば、起訴の可能性が高いといえます。
強制わいせつ致死罪は、裁判員裁判対象事件とされており、刑事裁判が開かれる前の段階で事件の争点と証拠が整理されてしまいます。
弁護人は、捜査の段階から刑事裁判を見据えて、被疑者に有利な事情の確認と証拠の収集を迅速に行ないます。
また、強制わいせつ罪や同致死罪で勾留された場合、釈放されることは決して容易ではありませんので、弁護人は、検察官や裁判官に向けて勾留を阻止する措置も講じていきます。
強制わいせつ致死罪のような重い処分が予想される犯罪についても、刑事裁判に精通している弁護士が適切に対応します。
強制わいせつ致死罪で逮捕されてお困りの方は、あいち刑事時事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警泉佐野警察署の初回接見費用:4万円)
大阪府堺市の刑事事件 強姦致傷罪の無罪判決に強い弁護士
大阪府堺市の刑事事件 強姦致傷罪の無罪判決に強い弁護士
堺市西区在住のAさん(男性・35歳)は、ある日突然、逮捕されて大阪府警西堺警察署に連行されてしまいました。
Aさんは、ある晩、堺市内の路地裏でV(女性・27歳)を無理矢理押し付けて姦淫を試みた際、Vの手足に加療10日間を要する擦過傷を負わせたという強姦致傷の疑いをかけられています。
Aさんは事件に全く身に覚えがなく無実を主張しましたが、起訴されてしまいました。
Aさんの無実を信じる家族が法律事務所へ相談に訪れました。
(フィクションです。)
1 強姦罪・強姦致傷罪
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した場合、強姦罪が成立し、3年以上の懲役に処せられます(刑法177条)。
また、姦淫行為やその手段としての暴行・脅迫等によって被害者を負傷させた場合、強姦致傷罪が成立し、無期又は5年以上の懲役に処せられます(刑法181条2項)。
上記の例で挙げられているような行為には、強姦致傷罪が成立することになります。
2 無罪判決に向けた弁護活動
強姦致傷は、女子の性的自由を侵害するとともに、被害者の身体へも加害するものですから、重罪とされています。
刑法上、3年以下の懲役刑でなければ執行猶予がつかないものと規定されていますから、有罪であれば実刑となる可能性が高いと考えられます。
もっとも、検察官によって起訴され、刑事裁判が開始した場合、無罪判決を得ることは容易なことではありません。
例えば、被害者が被害状況を詳細かつ具体的に供述した場合、被害者供述は信用できるものとして、有罪認定の証拠にされる可能性があります。
身に覚えがない犯罪で起訴された場合には、無罪判決を目指すべく、被告人のアリバイを主張立証したり、被害者供述と客観的状況との矛盾点を指摘する等して被害者供述の信用性を争ったりすることになるでしょう。
刑事事件を専門に扱う当事務所の弁護士は、無罪判決の獲得に向けて尽力します。
強姦致傷罪で起訴されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
なお、大切な方が性犯罪関連事件で逮捕されてしまったら、すぐに初回接見サービスをご利用ください。
(大阪府警西堺警察署の初回接見費用:3万7700円)
大阪府茨木市の刑事事件で逮捕 集団強姦事件の不起訴処分に強い弁護士
大阪府茨木市の刑事事件で逮捕 集団強姦事件の不起訴処分に強い弁護士
大阪府茨木市在住のAさん(男性・23歳)は、ある日、自宅において、B(男性・24歳)とともにV(女性・20歳)との性交渉に及びました。
後日、Aさん宅に警察官がやってきて、大阪府警茨木警察署へ連行された後、そのまま逮捕されてしまいました。
Aさんは、集団強姦罪の疑いをかけられています。
Aさんとしては、性行為についてVの同意があり、何ら罪に問われるはずはないと考えています。
(フィクションです。)
1 強姦罪・集団強姦罪
刑法177条によれば、暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫すると、強姦罪が成立し、3年以上の懲役に処せられます。
さらに、刑法178条の2は、集団強姦罪について規定しており、二人以上の者が現場において共同して強姦の罪を犯すと、 4年以上の懲役に処せられます。
集団による強姦は通常の強姦よりも悪質であることに鑑み、より重く処罰されることになります。
なお、強姦罪が告訴がなければ起訴されない親告罪であるのに対して、集団強姦罪は親告罪ではないため、被害者の告訴がなくても起訴がされる可能性が点に注意が必要です。
2 弁護活動のポイント
逮捕・勾留による身柄拘束期間は最大で23日間に及び、その間に起訴・不起訴の決定に向けて捜査が尽くされることになります。
起訴されて刑事裁判となった場合、有罪判決を受ける可能性が非常に高くなりますから、捜査段階における弁護活動としては、不起訴に持ち込めるか否かが重要になります。
上記の例において、AさんはVの同意のもとに性交渉をしたと考えています。Vの同意があればAさんの行為につき集団強姦罪は成立しません。
そこで、弁護士は、検察官が嫌疑なし・不十分であるとして不起訴処分にするよう、働きかけることになります。
これは被疑者本人がただ「やっていない」と言うだけでは大変困難ですし、捜査経過に従って、犯罪の成否に関わる重要な事実と証拠を適切に示す必要がありますから、刑事弁護に精通している弁護士に依頼するのが良いといえましょう。
刑事事件を専門に扱う当法律事務所では、捜査段階の弁護活動も適正迅速に行います。
集団強姦事件で捜査されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(大阪府警茨木警察署の初回接見費用:3万6500円)