大阪府茨木市の刑事事件で逮捕 集団強姦事件の不起訴処分に強い弁護士
大阪府茨木市の刑事事件で逮捕 集団強姦事件の不起訴処分に強い弁護士
大阪府茨木市在住のAさん(男性・23歳)は、ある日、自宅において、B(男性・24歳)とともにV(女性・20歳)との性交渉に及びました。
後日、Aさん宅に警察官がやってきて、大阪府警茨木警察署へ連行された後、そのまま逮捕されてしまいました。
Aさんは、集団強姦罪の疑いをかけられています。
Aさんとしては、性行為についてVの同意があり、何ら罪に問われるはずはないと考えています。
(フィクションです。)
1 強姦罪・集団強姦罪
刑法177条によれば、暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫すると、強姦罪が成立し、3年以上の懲役に処せられます。
さらに、刑法178条の2は、集団強姦罪について規定しており、二人以上の者が現場において共同して強姦の罪を犯すと、 4年以上の懲役に処せられます。
集団による強姦は通常の強姦よりも悪質であることに鑑み、より重く処罰されることになります。
なお、強姦罪が告訴がなければ起訴されない親告罪であるのに対して、集団強姦罪は親告罪ではないため、被害者の告訴がなくても起訴がされる可能性が点に注意が必要です。
2 弁護活動のポイント
逮捕・勾留による身柄拘束期間は最大で23日間に及び、その間に起訴・不起訴の決定に向けて捜査が尽くされることになります。
起訴されて刑事裁判となった場合、有罪判決を受ける可能性が非常に高くなりますから、捜査段階における弁護活動としては、不起訴に持ち込めるか否かが重要になります。
上記の例において、AさんはVの同意のもとに性交渉をしたと考えています。Vの同意があればAさんの行為につき集団強姦罪は成立しません。
そこで、弁護士は、検察官が嫌疑なし・不十分であるとして不起訴処分にするよう、働きかけることになります。
これは被疑者本人がただ「やっていない」と言うだけでは大変困難ですし、捜査経過に従って、犯罪の成否に関わる重要な事実と証拠を適切に示す必要がありますから、刑事弁護に精通している弁護士に依頼するのが良いといえましょう。
刑事事件を専門に扱う当法律事務所では、捜査段階の弁護活動も適正迅速に行います。
集団強姦事件で捜査されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(大阪府警茨木警察署の初回接見費用:3万6500円)