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神戸市兵庫区の性犯罪事件で逮捕 のぞき事件に強い弁護士

2016-09-24

神戸市兵庫区の性犯罪事件で逮捕 のぞき事件に強い弁護士

神戸市兵庫区在住のAさんは、自宅近くに住むVさんの家を覗いてしまいました。
生垣の隙間からVさん宅のリビングが見え、私生活をうかがい知ることができたようです。
ある日、AさんがVさん宅を覗いていると、警ら中の兵庫県警兵庫警察署の警察官に見つかってしまいました。
そしてAさんは軽犯罪法違反の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~のぞきは軽い?~

いわゆる「のぞき」という行為も立派な犯罪のうちの1つです。
のぞきの対象が着替えや裸体だったりすると、性犯罪の1つでもあるといえるでしょう。
しかし、「のぞき罪」という名称の犯罪があるわけではありません。
今回のAさんは軽犯罪法違反逮捕されています。
のぞき行為は軽犯罪法1条23号違反となります。
正当な理由なく住居や衣服を着けないでいる場所をひそかにのぞき見た場合に成立します。
法定刑は拘留又は科料なので、性犯罪の中では最も軽い犯罪といえるでしょう。

しかし、軽微な犯罪だからと見くびってはいけません。
もし、のぞき行為をするためにVさん宅の敷地内に入っていたりすると、住居侵入罪が成立する可能性があります。
3年以下の懲役又は10万円以下の罰金が法定刑です。
また、撮影行為をしていたような場合には盗撮行為として迷惑防止条例違反にもなってしまう可能性があります。
兵庫県の迷惑防止条例の場合、法定刑は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
しかもAさんのように何度も覗いているような場合は、常習者として1年以下の懲役又は100万円以下の罰金と重くなる可能性もあります。
このように、のぞき事件であっても態様によってはどんどん重い犯罪になってしまうことがあるのです。

そこで、のぞき事件を起こしてしまった方はすぐに弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
弊所は性犯罪事件などの刑事事件専門の法律事務所です。
無料相談では、のぞき事件にも精通した弁護士が今後の見通しやアドバイスなどをさせていただきます。
刑が軽いからと甘く考えずに、早期に弁護士に相談していただくことは重要なことです。
また、大切な方が逮捕されてしまった場合には、弁護士による初回接見サービスをご利用ください。
(兵庫県警兵庫警察署 初回接見費用:3万5100円)

神戸市西区の性犯罪事件で逮捕 被害者と示談交渉できる弁護士

2016-09-23

神戸市西区の性犯罪事件で逮捕 被害者と示談交渉できる弁護士

神戸市西区在住のAさんは、交際中のVさんから別れを切り出されました。
それに激昂してしまったAさんは、自宅でVさんに対して無理矢理性行為をしました。
後日、Vさんが被害届を提出したことにより、Aさんは強姦罪の容疑で兵庫県警神戸西警察署逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~強姦と示談~

強姦事件の当事者(被疑者と被害者)の関係はどのようなものが多いのでしょうか。
強姦と聞くと、夜道で、男性が見知らぬ女性に対して、というイメージを持っている方が多いかもしれません。
少し古い統計ではありますが、平成20年の内閣府の調査では、性暴力を受けた女性のうち、約8割が「面識のある人から」なのです。
また、そのうち恋人や配偶者から性暴力を受けた人は約35%とトップとなっています。
強姦事件を含む性犯罪事件は顔見知りの犯行が多いのです。

Aさんも、恋人であるVさんに対して強姦を行ってしまいました。
夫婦間でも強姦罪が成立し得るという判例がありますので、恋人関係のAさんにも強姦罪が成立する可能性は高いでしょう。
このような場合、弁護士としては示談交渉を行うことが考えられます。
お金ですべてが解決するわけではありませんが、謝罪の意を示し、二度と強姦事件を起こさないことや、近づかないことも約束したります。
強姦罪は親告罪といって、被害者による告訴がなければ裁判にはなりません。
早急に示談交渉をまとめて告訴しないようにすることが重要です。

また、強姦事件の場合、被害者が被疑者と面会を拒絶するということはよくあることです。
専門知識を持った弁護士が間に入ることによって、できるだけスムーズに交渉を進めることが可能となります。
そして、性犯罪という特殊性から、示談交渉は様々なことに気を配りながら進めなければなりません。
そのためには、専門知識を有する弁護士の力が必要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
多くの性犯罪事件、刑事事件で被害者の方と示談を取りまとめてきた実績があります。
性犯罪事件示談交渉に強い弁護士も在籍しております。
性犯罪事件で示談交渉をしてほしい方は、すぐに弊所までご相談ください。
また、逮捕勾留されている場合には初回接見サービスをご利用ください。
(兵庫県警神戸西警察署 初回接見費用:3万7400円)

名古屋で刑事裁判に臨む弁護士 強制わいせつ致死罪か、過失致死罪か

2016-09-22

名古屋で刑事裁判に臨む弁護士 強制わいせつ致死罪か、過失致死罪か

名古屋市在住のAさん(男性・34歳)は、V(女性・32歳)とホテルへ行き、キスをしたり胸を触ったりしました。
そのとき、Aさんが、いわゆるSMプレイの一環としてVの首を絞めたころ、Vは窒息死してしまいました。
その後、Aさんは、強制わいせつ致死罪で名古屋市にある愛知県警中村警察署逮捕された後、10日間の勾留を経て、起訴されました。
Aさんに選任された弁護士によると、Aさんは、Vの同意の下でキスをしたり胸を触ったり、更には首を絞めたりしていたと思っているとのことです。
そして、Aさんには、Vを殺すつもりもなかったようです。
(フィクションです。)

1 強制わいせつ罪・強制わいせつ致死罪

強制わいせつ罪にあたる行為をした際に、被害者を死亡させてしまうと、強制わいせつ致死罪が成立し、無期又は3年以上の懲役に処せられます(刑法181条1項)。
なお、強制わいせつ致死事件は、裁判員裁判対象事件とされています。
強制わいせつ致死事件の刑事裁判には、一般市民から選ばれた裁判員が参加することになります。

2 強制わいせつ致死罪で起訴された場合

上記のケースでは、Aさんは、Aがキスをしたり胸を触ったりすることにつきVの同意があったと考えています。
このAさんの主張が認められた場合、強制わいせつ罪が成立することはありません。
また、Aさんは、Vの首を絞めるにあたり、Vを殺すつもりはなかったと考えています。
このAさんの主張通りの事実関係であれば、せいぜい過失致死罪(刑法210条)か重過失致死罪(刑法211条後段)が成立するにすぎません。

強制わいせつ致死罪の法定刑は、上記の通り、非常に重いものですが、過失致死罪であれば50万円以下の罰金の範囲で処罰されるに過ぎません。
刑事裁判に至ってしまう場合には、できる限り強制わいせつ致死罪に問われないように弁護を進めていかなければならないと考えます。
このような弁護活動には、経験に裏打ちされたノウハウが必要です。
強制わいせつ致死罪、過失致死罪のいずれにもあたりうると思われる微妙な案件では、刑事裁判に強い弁護士に依頼するのが適切です。
強制わいせつ致死罪で起訴されてお困りの方は、刑事事件専門の、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警中村警察署の初回接見費用:3万4200円)

【逮捕】大阪市の刑事事件 青少年保護育成条例違反事件の無罪の弁護士

2016-09-21

【逮捕】大阪市の刑事事件 青少年保護育成条例違反事件の無罪の弁護士

大阪市在住のAさん(21歳・男性)は、塾講師のアルバイトをしていました。
Aさんは、自分の生徒であるV(女性・17歳)と恋愛関係になり、Vが高校を卒業した後には、真摯に交際をするつもりでいました。
ある日のこと、Aさんは、アルバイト先の塾外でVと会い、ホテルで両者同意のもと性行為を行いました。
後日、AさんとVの関係が発覚し、AさんがVと性行為をした点につき大阪府警西淀川警察署へ通報されてしまいました。
Aさんは、大阪府青少年保護育成条例違反の罪で逮捕・勾留された後、起訴されました。
(フィクションです。)

1 大阪府青少年保護育成条例

青少年保護育成条例は、青少年の保護と健全育成を目的とし青少年の逸脱行動を禁止し、また青少年にとっての有害な環境を浄化するために制定されている地方公共団体の条例です。
大阪府青少年保護育成条例34条2項は、専ら性的欲望を満足させる目的で、青少年を威迫し、欺き、又は困惑させて、当該青少年に対し性行為又はわいせつな行為を行うことを禁止しています。
また、同条例47条によれば、34条の規定に違反した場合、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
なお、「青少年」とは、18歳未満の者をいいます(同条例3条1項)。

2 大阪府青少年保護育成条例で起訴された場合

大阪府青少年保護育成条例34条2項が禁止しているのは、「専ら性的欲望を満足させる目的」で、かつ「威迫」「欺罔」「困惑」という手段を用いて行った性行為やわいせつ行為です。
上記のケースでは、AさんとVは恋愛関係にあり真摯な交際も予定していることや、VはAさんとの性行為に同意していたという事情があります。
Aさんとしては、弁護士のサポートの元これらの事情をもとにして犯罪の成立を争い、無罪判決を目指すことになるでしょう。

刑事事件専門の弊所は、無罪判決に向けた公判における弁論も多数行っています。
大阪府青少年保護育成条例違反の罪で無罪判決を目指したいという方は、あいち刑事事件総合法律事務所弁護士まで、ご相談ください。
性犯罪事件を多数経験している弁護士だからこそできる対応、アドバイスがあります。
(大阪府警西淀川警察署の初回接見費用:3万4800円)

神戸市で初回接見 準強制わいせつ罪による逮捕に強い弁護士

2016-09-20

神戸市で初回接見 準強制わいせつ罪による逮捕に強い弁護士

神戸市在住のAさん(男性・22歳)は、大学で知り合ったV(女性・21歳)と居酒屋の個室で飲酒していました。
酒に酔って横たわっているVを見て、欲求を抑えられなくなったAさんは、Vにキスをしたり、胸を触ったりしました。
居酒屋の店員に行為を目撃され、兵庫県警生田警察署に通報されたAさんは、駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されてしまいました。
警察からの知らせを聞いたAさんの家族が、刑事事件専門の法律事務所弁護士に接見を求めています。
(フィクションです。)

1 準強制わいせつ罪

上記のケースにおいて、Aさんの行為には、準強制わいせつ罪(刑法178条)が成立します。
準強制わいせつ罪とは、心神喪失又は抗拒不能となった女性に対してわいせつな行為をした場合に成立する犯罪で、法定刑は6月以上10年以下の懲役です。
「心神喪失」とは、精神的な障害によって正常な判断力を失った状態のことをいいます。
また、「抗拒不能」とは心理的または物理的に抵抗ができない状態のことをいいます。

2 準強制わいせつ罪で逮捕されてしまった場合

ご家族やご友人など、大切な方が準強制わいせつ罪で逮捕されてしまった場合、是非弊所の初回接見サービスをご利用ください。
初回接見とは、ご契約前に、弁護士が、警察署などの留置施設に出張して、逮捕・勾留されている方と面会するサービスです。
弁護士と被疑者との接見は基本的に制限されません。
そこで、弁護士は、事件について最もよく知っている被疑者本人と直接接見(面会)し、家族や友人の状況を伝えたり、適切な法的助言を与えたりします。
これにより、被疑者が被る負担は軽減し、安心して捜査に応じることができるようになるでしょう。

逮捕・勾留により身柄を拘束されている間、被疑者は家族など外部の者との接触が制限されることになります。
そして、被疑者は警察官や検察官といった捜査のプロによる取調べに応じなければなりません。
これは、被疑者にとって肉体的・精神的に大きな負担となるものです。
刑事事件専門の弊所は、逮捕されてしまった場合でも、迅速に接見に赴き、適切に事実上・法律上の措置を講じます。
準強制わいせつ罪で逮捕されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(兵庫県警生田警察署までの初回接見費用:34,700円)

名古屋市北区の性犯罪事件で逮捕 被害者対応で頼れる弁護士

2016-09-19

名古屋市北区の性犯罪事件で逮捕 被害者対応で頼れる弁護士

名古屋市北区在住のAさんは、自宅近くのマンションに住むVさん宅を盗撮してしまいました。
Vさん宅が1階だったこともあり、Vさんの日常生活や着替えなどを盗撮していました。
警ら中の愛知県警北警察署の警察官に見つかり、Aさんは愛知県迷惑防止条例の盗撮の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
Vさんはかなり被害感情が強いようです。
そこで、Aさんは性犯罪事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~被害者とのやり取り~

性犯罪事件の場合、特に気を付けなければならないことの1つが被害者対応です。
性犯罪事件という性質上、被害者が精神的にも深く傷を負ったり、被害感情が強い場合も多いのです。
引っ越しを余儀なくされたり、今後の生活にも影響が出てしまう場合も珍しくありません。
そこで、性犯罪事件の場合には他の刑事事件以上に慎重な被害者対応が必要なのです。
具体的な弁護活動はそれぞれの性犯罪事件にもよりますが、示談交渉を進めたり、謝罪の意を伝えたりということになります。

また、弁護士が積極的に動くだけではありません。
例えば、被疑者に対して深く反省を促すとともに、それを反省文や謝罪文として文章にさせることもあります。
被害者に直接会って謝罪することがベストかもしれません。
しかし、性犯罪事件の場合はそれが叶わないことも少なくありません。
そこで、謝罪の意をしっかりと文章にし、弁護士を通じてそれを被害者に届けるのです。
弁護士として、謝罪の意をしっかりと伝えることができるように、手助けしていきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件や刑事事件専門の法律事務所です。
性犯罪事件専門だからこそ、多くの被害者対応もこなしてきました。
他の法律事務所とは違う、きめ細やかな被害者への対応が可能です。
また、謝罪文等についても、性犯罪専門の弁護士がしっかりと対応させていただきます。
性犯罪事件を起こしてしまった方は、性犯罪専門の弊所までご相談ください。
逮捕されていない場合には無料相談をご利用ください。
逮捕されている場合には、弁護士が迅速に駆け付ける初回接見サービスをご利用ください。
(愛知県警北警察署 初回接見費用:3万6000円)

名古屋市千種区の性犯罪事件で逮捕 取調べ対応に強い弁護士

2016-09-18

名古屋市千種区の性犯罪事件で逮捕 取調べ対応に強い弁護士

名古屋市千種区在住のAさんは、飲み会で知り合ったVさんに対して、無理矢理キスをしたり胸を触ったりしてしまいました。
一緒にいたVさんの友人が通報し、Vさんは強制わいせつ罪の容疑で愛知県警千種警察署逮捕されてしまいました。
Aさんは取調べを受けた後に釈放され、あと数回呼び出すと警察官から言われました。
そこで、Aさんは性犯罪事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~取調べ対応~

性犯罪事件逮捕されてしまった場合、2種類の態様で継続的に取調べを行う場合があります。
1つは釈放せずに取調べを続ける方法です。
逮捕・勾留により長期間の身柄拘束を行い、その間に取調べを行うものです。
もう1つはAさんのように、逮捕後に釈放した後、必要があれば取調べのために呼び出すというものです。
この場合、身柄拘束はないので普段と同様の生活を送ることが可能です。

さて、どちらの場合であっても取調べが警察による捜査の重要事項であることには変わりません。
そこで、被疑者としては取調べにどのように対応するかが重要課題の1つであるといえるでしょう。
取調べを行うのは警察官です。
いわば、取調べのプロといえます。
様々なテクニックもあるでしょうし、長時間にわたって取調べを受けることもあるかもしれません。
そんな取調べの中で、場合によっては虚偽の供述をしてしまう可能性も否定できません。

だからこそ、弁護士に相談し、適切な取調べ対応を伝授してもらう必要があるのです。
例えば、適切な黙秘権の行使や調書の訂正申立権の行使をアドバイスすることになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
刑事事件専門だからこそ、数多くの取調べに対応してきました。
この質問にはこう答えたらいいといった具体的な対応策についても弁護士がお話させていただきます。
また、今回の取調べを受けて次の取調べに向けた打合せをしたりすることも可能です。
性犯罪事件に巻き込まれた方は、すぐに弊所の無料相談をご利用ください。
逮捕されている場合には、初回接見サービスが有用です。
(愛知県警千種警察署 初回接見費用:3万5200円)

[逮捕]兵庫県の刑事事件 セクハラ対応に強い弁護士

2016-09-17

[逮捕]兵庫県の刑事事件 セクハラ対応に強い弁護士

兵庫県在住のAさん(男性・43歳)は、かねてから職場の同僚であるV(女性・27歳)に行為を抱いていました。
そして、Aさんは、Vの性に関する事実を職場で大声で尋ねたり、飲み会で隣に座ったVの臀部に触れたりする行為を繰り返していました。
当初Aさんの行為を我慢していたVでしたが、ついに怒りが治まらなくなり、Aさんを兵庫県警宝塚警察署に告訴すると言っています。
刑事事件になったり、会社を解雇されたりすることが不安になったAさんは、法律事務所へ相談に訪れました。
(フィクションです。)

1 セクハラが刑事事件になる場合

いわゆるセクハラ(セクシャルハラスメント)も刑事事件になる場合があります。
例えば、上記のケースでは、AさんがVの臀部に触れた行為につき、強制わいせつ罪(刑法176条)や都道府県の迷惑防止条例違反の罪が成立する可能性があります。
また、Vの性に関する事実を職場で大声で尋ねた行為につき、名誉毀損罪(刑法230条1項)や侮辱罪(刑法231条)、都道府県の迷惑防止条例違反の罪が成立する可能性があります。
上記のような刑罰法令に触れるセクハラ行為が発覚した場合、捜査を受けることになったり、刑事裁判にかけられて前科がついたりする可能性がありますから、日頃の言動には注意が必要です。

2 セクハラが刑事事件化されそうな場合

前述のとおり、セクハラ刑事事件となれば、捜査や刑事裁判を受けなければなりません。
また、勤務先や通学先でセクハラ行為をした場合、会社を解雇されたり、退学処分になったりする可能性もあります。
セクハラが刑事事件化されそうになった場合には、弁護士に相談し、被害届が提出されるのを阻止する必要があるでしょう。

既に刑事事件になってしまった後でも、弁護士の介入の下、被害者との示談が成立すれば、解雇を免れるかもしれません。
セクハラ刑事事件になった場合、あるいはなりそうな場合には、迅速かつ適切な対応が将来の処遇を大きく左右します。
お困りの方は、セクハラ事案にも実績のある刑事事件専門の弁護士に相談、依頼するのが適切です。
セクハラが刑事事件になってお困りの方は、刑事事件専門のあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(兵庫県警宝塚警察署の初回接見費用:3万9100円)  

愛知県犬山市の性犯罪事件で逮捕 わいせつ文書販売罪に強い弁護士

2016-09-16

愛知県犬山市の性犯罪事件で逮捕 わいせつ文書販売罪に強い弁護士

愛知県犬山市在住のAさんは、同市内で出版業を営んでいました。
Aさんは、外国で評判があり、日本国内ではまだ翻訳されていない『X』という小説を翻訳・販売しようとしました。
『X』はいわゆる官能小説でしたが、特に問題はないだろうと思っていました。
しかし、発売開始から数日後にAさんは愛知県警犬山警察署逮捕されてしまいました。
わいせつ文書を販売したというわいせつ文書販売罪の容疑のようです。
(フィクションです)

~「わいせつ」って何?~

今回のブログは有名な最高裁判例を元にしています。
それは、「チャタレー夫人の恋人事件」などと呼ばれている事件で、昭和32年3月13日判決の事件です。
この事件では、『チャタレー夫人の恋人』という小説を翻訳・出版した出版社の社長らがわいせつ文書販売罪の容疑に問われました。
結果的には、罰金25万円の有罪判決になりました。

この最高裁の事件ではかなり多くのことが判決で示されました。
①「わいせつな文書」とは
・その内容が徒らに性欲を興奮又は刺戟せしめ、且つ、普通人の正常な性的羞恥心を害し
・善良な性的道義観念に反する文書
であるとされました。
小難しい言葉も並んでいますが、「わいせつな文書」の法律的な定義が示されたのです。

②わいせつな文書かどうかは一般社会の良識、すなわち社会通念に従って判断する
③芸術作品であっても、わいせつ性を有する場合がある
④わいせつ文書かどうかは、作者の主観的意図に影響されない
⑤当該文書が①のようなわいせつ性を有しているかどうかの認識は必要ない

このように、「わいせつ」かどうかの判断というのは専門的で難しいものでもあるのです。
この最高裁判例がある以上、弁護士としてはこの判決を軸として弁護活動をする必要があります。
今回のAさんの場合も、有罪となってしまう可能性があります。
しかし、諦めてはいけません。
判例があっても、似ている点、違う点を探していくのが弁護士の仕事でもあるのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件などの刑事事件専門の法律事務所です。
刑事事件専門だからこそ、刑事事件に関する判例はしっかり精査することができます。
性犯罪事件弁護士をお探しの方は、弊所の無料相談&初回接見サービスをご利用ください。
(愛知県警犬山警察署 初回接見費用:3万8100円)

兵庫県丹波市の性犯罪事件の被害者 検察官と交渉できる弁護士

2016-09-15

兵庫県丹波市の性犯罪事件の被害者 検察官と交渉できる弁護士

兵庫県丹波市在住のVさんは、友人であったAさんに自宅に侵入され、強姦の被害に遭ってしまいました。
Aさんはすぐに兵庫県警丹波警察署逮捕されました。
Vさんは弁護士に対応を依頼し、告訴はせずに早急に強姦事件を終わらせてほしいと思っています。
しかし、検察官は住居侵入罪での起訴を視野に入れているようです。
(フィクションです)

~告訴がなくても…~

被疑者を起訴するか否かは検察官だけが決めることができます。
一方で、例外的に被害者からの告訴がなければ起訴することができない犯罪もあります。
それを親告罪といい、強姦罪は親告罪です。
Vさんが告訴をしなければAさんを強姦罪で起訴することはできません。

しかし、今回のAさんはVさん宅に侵入して強姦事件を起こしています。
この場合、強姦罪とは別に住居侵入罪が成立する可能性が高いです。
住居侵入罪は親告罪ではありません。
そうすると、強姦罪では起訴できなくとも、住居侵入罪で起訴することもありえてしまうのです。

このような起訴は、告訴をしない、裁判をしたくない被害者の意思に背く可能性もあります。
検察官は被害者の味方のように思っている方も多いかもしれません。
しかし、検察官は法律上は公益の代表者です。
公益のために、親告罪以外で起訴することも考えられるのです。
そこで、被害者の弁護を担当する弁護士としては、検察官に対して強姦罪以外の罪での起訴もしないように交渉することになります。
検察官と粘り強く交渉する力が求められるのです。

また、告訴が不要な犯罪のみで起訴することは、違法である可能性もあります。
弁護士としては、起訴の違法性も主張していくことが考えられます。
もちろん、被害者の方としっかり相談した上で、他の犯罪での裁判は続けるかどうかを決めることになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、性犯罪事件専門の法律事務所です。
性犯罪事件に関しては、確かな実力と経験があります。
性犯罪事件の被害者となってしまった方、告訴の是非を考えている方などはすぐに弊所の弁護士にご相談ください。
性犯罪事件の被害者の方でも安心して相談していただける環境を整えています。
まずは無料相談をご利用ください。
(兵庫県警丹波警察署 初回接見費用:13万980円)

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