[逮捕]兵庫県の刑事事件 セクハラ対応に強い弁護士

2016-09-17

[逮捕]兵庫県の刑事事件 セクハラ対応に強い弁護士

兵庫県在住のAさん(男性・43歳)は、かねてから職場の同僚であるV(女性・27歳)に行為を抱いていました。
そして、Aさんは、Vの性に関する事実を職場で大声で尋ねたり、飲み会で隣に座ったVの臀部に触れたりする行為を繰り返していました。
当初Aさんの行為を我慢していたVでしたが、ついに怒りが治まらなくなり、Aさんを兵庫県警宝塚警察署に告訴すると言っています。
刑事事件になったり、会社を解雇されたりすることが不安になったAさんは、法律事務所へ相談に訪れました。
(フィクションです。)

1 セクハラが刑事事件になる場合

いわゆるセクハラ(セクシャルハラスメント)も刑事事件になる場合があります。
例えば、上記のケースでは、AさんがVの臀部に触れた行為につき、強制わいせつ罪(刑法176条)や都道府県の迷惑防止条例違反の罪が成立する可能性があります。
また、Vの性に関する事実を職場で大声で尋ねた行為につき、名誉毀損罪(刑法230条1項)や侮辱罪(刑法231条)、都道府県の迷惑防止条例違反の罪が成立する可能性があります。
上記のような刑罰法令に触れるセクハラ行為が発覚した場合、捜査を受けることになったり、刑事裁判にかけられて前科がついたりする可能性がありますから、日頃の言動には注意が必要です。

2 セクハラが刑事事件化されそうな場合

前述のとおり、セクハラ刑事事件となれば、捜査や刑事裁判を受けなければなりません。
また、勤務先や通学先でセクハラ行為をした場合、会社を解雇されたり、退学処分になったりする可能性もあります。
セクハラが刑事事件化されそうになった場合には、弁護士に相談し、被害届が提出されるのを阻止する必要があるでしょう。

既に刑事事件になってしまった後でも、弁護士の介入の下、被害者との示談が成立すれば、解雇を免れるかもしれません。
セクハラ刑事事件になった場合、あるいはなりそうな場合には、迅速かつ適切な対応が将来の処遇を大きく左右します。
お困りの方は、セクハラ事案にも実績のある刑事事件専門の弁護士に相談、依頼するのが適切です。
セクハラが刑事事件になってお困りの方は、刑事事件専門のあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(兵庫県警宝塚警察署の初回接見費用:3万9100円)