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サークル内での準強制性交等(輪姦)事件 性犯罪に強い神戸市東灘区の弁護士
サークル内での準強制性交等(輪姦)事件 性犯罪に強い神戸市東灘区の弁護士
Aさんは,神戸市の大学でサークルに所属していました。
Aさんが3年生になった時,サークル内の伝統としてサークルの女姓を好きにしていいということを聞きました。
Aさんはその伝統に乗っかり,サークルに所属する女性を酔わせて行われる輪姦に参加しました。
その際,サークルの女性のうちの一人が急性アルコール中毒を起こしてしまい,Aさんの参加した輪姦行為が露見してしまいました。
Aさんは今後どのようなことになるのか怖くなり,弁護士に相談することにしました。
(以上の事例はフィクションです。)
上記の輪姦事件の事例の場合,準強制性交等罪(178条2項)が成立する可能性があります。
準強制性交等罪は,心神喪失や抗拒不能に乗じ,又は心神喪失や抗拒不能にさせてから性交等をした場合に成立します。
人を泥酔させてから性交等を行うことは,心神喪失させてから性交等をしたと言えますから,準強制性交等罪が成立しうるのです。
準強制性交等罪の法定刑は,5年以上20年以下の有期懲役となっています。
このような輪姦事件では,以前は集団強姦罪が成立したのですが,刑法改正により,集団強姦罪が廃止され,より重い刑罰が規定されました。
性犯罪では、被害者の協力が無ければ警察は証拠を十分に集めにくく,被害者の処罰感情の大きさが処分結果に大きく影響します。
そのため,被害者と示談をすることは,重要な意義を持ちます。
しかし,犯罪の内容や性質からして被害者は被疑者とは会いたがらないことが多いですし,警察も被害者の連絡先などの情報を被疑者に対して教えてくれません。
ですから,第三者であり,法律の専門家である弁護士に示談などの刑事弁護活動を行ってもらうことが有益となるのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,準強制性交等罪など性犯罪についてのご相談・ご依頼も多く承っております。
性犯罪に不安を抱える方は,刑事事件の専門家である弊所弁護士までご相談ください。
(兵庫県警察東灘警察署までの初回接見費用:35,200円)
強制わいせつ罪で性的意図は必要? 性犯罪は京都府の刑事事件弁護士
強制わいせつ罪で性的意図は必要? 性犯罪は京都府の刑事事件弁護士
京都府木津市に住むAさんは,公園において,小学生Vさん(10歳)を裸にさせ,Vさんの下半身を含む全身をさわるなどのわいせつな行為をしました。そこで,Aさんは,京都府木津警察署に強制わいせつ罪で逮捕されました。Aさんの家族は,性犯罪事件に強い弁護士にAさんとの接見を申込みました。
(フィクション)
~ 強制わいせつ罪と性的意図 ~
※強制わいせつ罪を規定する刑法176条には
・13歳以上の者に対し,暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者
・13歳未満の者に対し,わいせつな行為をした者
を6月以上の10年以下の懲役に処すると書かれています。本件ではVさんが13歳未満であるため,暴行・脅迫を用いなくても強制わいせつ罪が成立しうることになります。
ところで,かつては強制わいせつ罪の成立には,故意に加えて主観的な性的意図が必要であるとされていました。しかし,判例(最大判H29・11・29)は,強制わいせつ罪の成立には上記のような性的意図までは必要ないとし,客観的事情からわいせつ行為該当性を判断するとこれまでの判例の立場を変更に至っています。ただし,上記判例も「行為者の目的等の主観的事情を判断要素として考慮すべき場合があり得る」と,性的意図を考慮してわいせつ行為該当性を判断することを否定しているわけではないことに注意が必要です。したがって,現在の判例・実務においても,客観的態様から判断が困難な場合などは,主観的な性的意図が考慮されうることになります。
なお,本件のAさんの行為のように,被害者を裸にし下半身を触るような行為は客観的に性的な意味があることは明瞭であり,主観的な性的意図を判断するまでもなく強制わいせつ罪に該当すると判断される可能性が高いでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件も多数取り扱う刑事事件専門の法律事務所です。強制わいせつ罪で逮捕された方のご家族は,フリーダイヤル(0120-631-881)までお問い合わせください。上記フリーダイヤルにおいて,接見等のご予約を24時間受け付けています。
(京都府木津警察署までの初回接見費用:38,900円)
福岡県久留米市 ライブハウスでの痴漢 逮捕を避けるなら弁護士に無料相談
福岡県久留米市 ライブハウスでの痴漢 逮捕を避けるなら弁護士に無料相談
Aさんは,福岡県久留米市のライブハウスで,目の前にいたVさんのお尻を何度か触る痴漢をしました。ライブ後,Vさんがスタッフに「痴漢された」と話しているのを聞いたAさんは,不安になって弁護士に※無料相談を申込みました。
(フィクションです)
~ ライブハウスなどでの痴漢 ~
ライブハウスや音楽フェスにおいて痴漢が深刻な問題の一つとなっているようです。たしかに,ライブハウスなどは人が密集する状況下にあり,その点では満員電車と変わりません。それに加えて,会場内の客がアーティストや音楽を前にテンションが上がっていることを考えると痴漢が行われやすいと言えそうです。
こうした痴漢は発覚の可能性が低いかと言うと決してそうではありません。被害者・目撃者の供述,会場内に設置された監視カメラなどからあなたが痴漢の犯人だと特定されることもあります。痴漢も各都道府県の条例(程度によっては刑法)で処罰される立派な犯罪ですから,ばれないだろうと思ってやるとのちのち大変なことになります。
~ 痴漢をした場合の逮捕のリスク ~
犯罪として疑われれば,軽微な犯罪であろうと重大な犯罪であろうと逮捕のリスクは少なからず存在します。あなたが,捜査機関から犯罪を犯したと疑われ,罪証隠滅,逃亡のおそれがあると判断されたら逮捕されます。しかし,罪証隠滅のおそれがあるのか,逃亡のおそれがあるのかは人によって異なりますので,「この犯罪だから逮捕される」とか「この犯罪だから逮捕されない」という保証はなく,ここで断定することもできません。痴漢でも例外ではなく,逮捕のリスクは常に存在します。
しかし,逮捕のリスクを抑えることは可能です。そのための方法として,警察に※自首・出頭することが考えられます。また,被害者が警察に被害届を提出して警察に事件を認知される前に※示談することも方法の一つでしょう。これらのことは専門的な知識と経験が必要ですから,決して一人で行わないことが肝要です。痴漢事件・刑事事件に精通した弁護士にお任せください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は痴漢事件に強い弁護士があなたのお悩みを真摯にお聞きします。痴漢をしてしまい,※逮捕されないか不安なら,まずは,弊所の無料法律相談を利用されてみてはいかがでしょうか??(★福岡支部のご案内はこちらをクリック★)
福岡県職員による性犯罪【卑わいな言動】 報道回避に強い弁護士
福岡県職員による性犯罪【卑わいな言動】 報道回避に強い弁護士
福岡県職員Aさんは通勤電車内で,近くにいた女性Vさんにむかって「興奮する、性欲を処理したい」などと言いました。Aさんは,その言葉を聞いていたVさんの通人に通報され,駆け付けた福岡県中央警察署の警察官に福岡県迷惑防止条例違反(卑わいな言動の罪)で逮捕されました。逮捕の知らせを受けたAさんの両親は,報道回避に向けて性犯罪に強い弁護士に刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)
~ 卑わいな言動の罪 ~
福岡県迷惑防止条例(以下,条例)6条1項2号には,公共の場所又は公共の乗物において,正当な理由がないのに,人を著しく羞恥させ,又は人に不安を覚えさせるような方法で,卑わいな言動をしてはならない旨が規定されています。罰則は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金(条例11条2項),常習として行った場合は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(条例12条1項)です。卑わいな言動の例として
・女性に対して執拗に卑わいな言葉をかけ続ける
・下着は写っていないが許可を取らずに女性を盗撮する
・男性器を模した玩具を見せつける
等があります。
~ 報道回避に向けた弁護活動 ~
公務員による性犯罪となれば社会的耳目を集めやすく,他の方と比べ報道機関による報道のリスクは高くなると言えます。報道機関の情報源は警察ですから,弁護士としては,まずは警察に働きかけを行う必要があります。警察としては,Aさんが将来被る不利益など弁護士ほど考えてくれませんから,弁護士としては,Aさんの個別・具体的事情を把握した上で,報道によってAさんが被る不利益を警察に丁寧に説明ししなければなりません。
現代は,インターネットが普及した情報化社会ですから,一度,情報が世に出てしまうとそれはあっという間に世間に広がり,将来完全に消し去ることすら不可能になります。Aさんとしてはそうしたリスクを一生背負って生きていかなければなりません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,性犯罪をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です(★福岡支部へのご案内はこちら★)。性犯罪事件で報道回避をご希望の方などは0120-631-881までお気軽にお電話ください。※無料法律相談,※初回接見サービスを24時間受け付けております。
(福岡県中央警察署までの初回接見費用:36,000円)
強盗・強制性交等の罪で逮捕 性犯罪に強い弁護士が接見 東京都八王子市
強盗・強制性交等の罪で逮捕 性犯罪に強い弁護士が接見 東京都八王子市
A男さん(28歳)は,東京都八王子市のホテルで,V女さん(23歳)に多量の酒を飲ませて酔わせた上,V女さんと性交しました。そして,A男さんは,その隙に現金を盗んでしまおうと思いつき,V女さんの財布の中から現金5万円を抜き取って逃げました。A男さんは,※強盗・強制性交等の罪で警視庁八王子警察署に逮捕されました。性犯罪に強い弁護士がAさんと接見しました。
(フィクションです)
~ 強盗・強制性交等の罪(刑法241条1項) ~
強盗・強制性交等罪を規定した刑法241条1項を整理すると,本罪は,以下の場合に成立するようです。法定刑は無期又は7年以上の懲役です。
1 強盗既遂罪+強制性交等の罪(ただし,監護者性交等罪(刑法179条2項)を除く)又はその未遂罪
2 強盗未遂罪+強制性交等の罪又はその未遂罪
3 強制性交等の罪+強盗既遂又はその未遂罪
4 強制性交等の罪の未遂罪+強盗既遂罪又はその未遂罪
本罪も,平成29年刑法改正で新設された罪名です。改正前の強盗強姦罪(法定刑は同じ)は,強盗犯人が強姦した場合に成立する犯罪で,強姦の後に強盗の犯意を生じて強盗をした場合には成立しないとされていました。しかし,後者の場合であっても前者の場合と同様同じ悪質性を有することは変わりないことから本罪で処罰できることとされたのです。
ところで,強制性交等の罪には,強制性交等の罪(177条)の他,※準強制性交等の罪(刑法178条2項)も含まれます。準強制性交等の罪は,人を心神喪失,抗拒不能にさせるなどして性交等をした場合に成立する犯罪です。ただ,※監護者性交等の罪は,強盗と同一機会に犯されることが想定しがたいことから明文で除外されています。
強盗・強制性交等の罪の法定刑はとても重たいです。そういう事件であればあるほど,その後の刑事処分,裁判に向けては初期の対応が大変重要となってきます。ですから,ご家族等が刑事事件で逮捕されたという方は,まずは弁護士との接見をご依頼ください。弊所では,土日,祝日関係なく,依頼を受けた弁護士が逮捕された方が拘束されている施設まで出張し,接見いたします。弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の※初回接見サービスは0120-631-881でご予約ください。
(警視庁八王子警察署までの初回接見費用:40,200円)
東京都品川区の同性愛者の性犯罪 被害届なら刑事弁護士へ無料相談
東京都品川区の同性愛者の性犯罪 被害届なら刑事弁護士へ無料相談
東京都品川区に住むA男さんは同性愛者で,ネットで知り合ったV男さんとホテルに行き性行為を行ないました。後日,Vさんから「警視庁大崎警察署に被害届を出しに行く。ただ,示談金額によっては考え直してもよい。」と言われました。驚いたAさんは,性犯罪事件の経験も豊富な刑事弁護士に※無料相談へ行きました。
(フィクションです)
~ 同性愛者の性犯罪(強制性交等罪) ~
強姦罪が廃止され,代わりに※強制性交等罪という規定が設けられるなどした刑法改正が施行(平成29年7月13日)されてから1年が過ぎています。今更,言うまでもないかもしれませんが,強姦罪では,犯行の客体を女子に限定していたのですが,強制性交等罪は犯行の客体を「13歳以上の者」と男子,女子を問わないことにしています。よって,女子の男子に対する強制性交等罪,本件のような男子の男子に対する,いわゆる同姓愛者間の強制性交等罪も成立しうることになるのです。
~ 強制性交等罪で被害届なら弁護士へ無料相談 ~
本件のように,被害届を出す,示談金を支払えなどと言われたら,※示談交渉は刑事専門の弁護士にご相談ください。同性愛者の方の中には,自分が同性愛者であることを知られたくないと思って,自分一人の力で解決しようと思い,相手の言われるがまま示談金の支払いに渋々応じられる方もおられました。弁護士が,適切かつ有効な示談を締結し,後々のトラブルに発展しないように尽力いたします。
また,強制性交等罪は5年以上の有期懲役と大変重い罪です。軽く考えていると逮捕など思わぬ事態へと発展しかねませんし,逮捕されれば,あなたの性癖など話したくないことまで根掘り葉掘り聴かれることになって負担は増すばかりです。そうならないためにも,早めに弁護士へ相談しましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,性犯罪をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。同性愛者間のトラブルでお困りの方は,土日・祝日,24時間受け付け中の,弊所の無料相談等のご利用をご検討ください。
神奈川県平塚市での性犯罪 軽い量刑を求め情状弁護なら刑事弁護士
神奈川県平塚市での性犯罪 軽い量刑を求め情状弁護なら刑事弁護士
神奈川県平塚市在住のAさんは,同居している養子のVさんに対し,同女の陰部や胸を手で揉むなどしたという監護者わいせつ罪の疑いで神奈川県平塚警察署に逮捕されました。その後,Aさんは同罪で起訴されましたが,国選の弁護士では不安だったことから私選の弁護士に切り替え,軽い量刑を求めて情状弁護を依頼しました。
(フィクションです)
~ 監護者わいせつ罪(刑法179条1項) ~
本罪は,刑法改正により新設された罪です。改正までは,暴行・脅迫を用いないで行われたわいせつ行為については児童福祉法違反(淫行をさせる罪)で処理されていたところ,本件のような行為は強制わいせつ罪と同等の悪質性を備えているにもかかわらず,それより軽い児童福祉法でしか処理できなかったことから,事案に即した処理を可能とするため新設されたものです。
本罪は,現に監督する者であることにより影響力があることに乗じてわいせつな行為をした場合に成立する犯罪で,監督者については実際に監督する実態があるかどうかにより判断されます。
~ 情状弁護とは ~
情状弁護とは,一般的に,刑事裁判で弁護人が被告人にとって有利な情状に関する事実を指摘し,それを主張・立証することを言います。裁判官が量刑を決めるに当たっては,被告人にとって有利な情状・不利な情状を勘案しますので,この情状弁護も弁護人の大切な活動の一つです。
情状には犯罪そのものに関する情状(犯行に至る動機・経緯,犯行態様,犯行結果)とその他の情状(反省の程度,被害弁償・示談の有無,処罰感情,更生可能性の有無等)に分けられます。量刑判断では,まず第一に犯罪そのものの情状,次にその他の情状という順で勘案されます。本罪は被害者の存在する犯罪ですから,被害弁償はできているか,示談は成立しているか,被害者の気持ちはどうなのか,今後,AさんとVさんの関係はどうなのかといった事実が必ず確認されます。ですから,少しでも軽い量刑を得るには,これらの事実を裁判でしっかり主張・立証できるように準備しておかなければなりません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所,性犯罪事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。刑事事件の情状弁護なら,弊所の弁護士にご用命ください。
(神奈川県平塚警察署までの初回接見費用:39,100円)
埼玉県和光市 未成年者誘拐 示談,告訴の取消し,不起訴なら弁護士
埼玉県和光市 未成年者誘拐 示談,告訴の取消し,不起訴なら弁護士
Aさん(20歳)は,大型ショッピングストアで,Vちゃん(9歳)に「アイスクリーム買ってあげるからこっちへおいで」などとと言って,男子トイレに連れ込んだ未成年者誘拐の罪で,埼玉県朝霞警察署に逮捕されました。Aさんは自分の行ったことを認めており,Vちゃんのご両親と示談したい意向です。そこで,Aさんの両親は性犯罪事件に強い弁護士に示談や不起訴に向けた刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)
~ 未成年者略取誘拐罪(刑法224条) ~
本罪は,未成年者を略取し,又は誘拐した場合に成立する犯罪で,法定刑は3月以上7年以下の懲役です。
未成年者とは20歳未満の者をいい,誘拐とは欺罔,誘惑を手段として,未成年者を自己又は第三者の事実的支配下に置くことをいいます。本罪は,未成年者の承諾があっても,監督者の承諾がなければ本罪は成立します。
~ 親告罪と非親告罪 ~
ところで本罪は,被害者等の告訴がなければ公訴を提起することができない(不起訴となる)親告罪です。親告罪において被害者側と示談する意義は大きいです。被害者が捜査機関に告訴状を提出する前に示談を成立させることができれば,提出そのものを阻むことができ,逮捕の回避にもつながります。また,提出された後であっても,不起訴に繋がりやすくなります。なお,告訴状が捜査機関に提出された後,告訴が取消された場合の不起訴理由は「親告罪の告訴の取消し」です。
ところで,近年は性犯罪の厳罰化の傾向もあってか,強制わいせつ罪(刑法176条),準強制わいせつ罪(刑法178条1項)強制性交等罪(旧強姦罪)(刑法177条),準強制性交等罪(旧準強姦罪)(178条2項),ストーカー規制法のストーカー行為の罪(同法18条),営利目的等(わいせつ・結婚目的等)略取・誘拐の罪(刑法225条)などのように,性犯罪の中にはかつては親告罪だったが現在は非親告罪だったものもあるので注意が必要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,性犯罪事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。示談・告訴の取消しで不起訴獲得なら,まずは弊所の初回接見サービス,無料法律相談をご利用ください。0120-631-881で24時間受け付けています。
(埼玉県朝霞警察署までの初回接見費用:39,600円)
援交希望者に酒を飲ませて準強制性交等罪 不起訴なら大阪府の刑事弁護士
援交希望者に酒を飲ませて準強制性交等罪 不起訴なら大阪府の刑事弁護士
Aさんは,援交希望者のVさん(23歳)と知り合い会うことになりました。Vさんは生理中だったので,「1万円でお触りまで」という条件でホテルに入りましたが,Aさんとしては性交したかったことからVさんに多量の酒を飲ませ,Vさんが酔いつぶれたところでVさんと性交しました。しかし,Aさんは準強制性交等罪で大阪府鶴見警察署に逮捕されました。AさんとしてはVさん側と示談して不起訴を獲得したいと考えています。
(フィクションです)
~ 準強制性交等罪(刑法178条2項) ~
準強制性交等罪は,人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ,又は心身を喪失させ,若しくは抗拒不能にさせて,性交等をした場合に成立する犯罪です。心神喪失とは,精神の障害によって正常な判断能力を失っている状態をいいます。例えば,熟睡,泥酔・麻酔状態・高度の精神病などがこれに当たります。抗拒不能とは,心神喪失以外の理由によって心理的・物理的に抵抗することが不可能又は著しく困難な状態をいいます。恐怖,驚愕,錯誤などによって行動の自由を失っている場合などはこれに当たります。
~ 不起訴獲得に向けて ~
準強制性交等罪の法定刑は5年以上の有期懲役ですから,起訴され,有罪とされれば執行猶予判決を受けることが非常に難しくなる,つまり,実刑となり刑務所に服役しなければならなくなるおそれが非常に高いです。ですから,このような事態を避けるには,起訴を回避する,つまり不起訴を獲得することが肝要と言えます。
こんな重たい罪で不起訴を獲得できるの?と疑問を持たれる方もおられるかもしれませんが,もちろん不可能ではありません。不起訴(起訴猶予)を獲得するには,まずは被害者に真摯に謝罪し,示談を成立させることが必要です。そうすれば,被害者の中には,裁判での負担なども考慮して「起訴をして欲しくない」と考えられる方もおられます。そうした場合,刑事処分を決める検察官としては被害者の意思を尊重せざるを得ず,不起訴とする場合もあるのです。ちなみに,裁判での負担とは,起訴状朗読時に被害者の名前が読み上げられたり,証人として尋問を受けることなどが考えられます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。
0120-631-881で初回接見サービス等を24時間受け付けております。
兵庫県明石市 同性愛者の性犯罪 示談で不起訴なら刑事弁護士
兵庫県明石市 同性愛者の性犯罪 示談で不起訴なら刑事弁護士
Aはさん,スーパー銭湯の浴槽内で,隣にいた小学生男児(11歳)の陰部を弄んだとして,強制わいせつ罪で兵庫県明石警察署に逮捕されました。Aさんは同性愛者です。公開裁判を逃れたい,不起訴を獲得したいAさんは,刑事事件に強い私選の弁護士を選任しました。
(フィクションです)
~ 強制わいせつ罪(刑法176条) ~
強制わいせつ罪は,13歳以上の者に対し,暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした場合,あるいは13歳未満の者に対し,わいせつな行為をした場合に成立する犯罪です。強制わいせつ罪は,男性の女性対する犯罪とイメージされがちですが,その逆,あるいは同姓に対する行為であっても本罪の対象とされます。また,13歳未案の者に対しては手段を問わず,わいせつな行為をすれば本罪が成立することから注意が必要です。罰則は6月以上10年以下の懲役と,罰金刑はありません。
~ 不起訴獲得には(公開裁判を逃れるには) ~
公開裁判を受けるということは,検察官が事件を起訴するということです。ですから,公開裁判を受けるのを避けるには検察官から不起訴処分を獲得することが必要です。検察官から不起訴処分を獲得するには,まずは被害者,あるいはその保護者様に謝罪の意を示し,示談交渉を進め示談を締結し,その結果を,検察官が刑事処分を決める前に検察官に示す必要があります。ただし,不起訴処分を獲得するにあたって示談が必要条件ということではありません。仮に,何らかの事情で示談できなかった,示談が遅れているという場合でもその経過を検察官に示すことが必要です。
公開裁判を受けるということは,その様子を一般市民の目にさらされるということになります。ご相談者の中には,同性愛者であることを秘密にしたくて不起訴処分を望まれる方もおられました。他方,被害者側からしても,裁判で名前を読み上げられたり,場合によっては出廷する必要が出てきたりと負担が出てくることもあります。そうした点も考慮しながら示談交渉を進めていくことが肝要でしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,性犯罪事件などの刑事事件専門の法律事務所です。
同性愛者の方からものご相談も0120-631-881で受け付けております。
(兵庫県明石警察署までの初回接見費用:37,800円)