【東京都で逮捕】公然わいせつ事件で示談交渉により不起訴を目指す弁護士

2017-12-01

【東京都で逮捕】公然わいせつ事件で示談交渉により不起訴を目指す弁護士

ある日Aは、東京都中央区内の繁華街でおもむろに陰茎を露出し、自慰行為をはじめたことから、目撃者に通報され、臨場した警視庁中央警察署の警察官により任意同行の上、逮捕されてしまいました。
逮捕の事実を知ったAの兄が、性犯罪事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで連絡しました。
(このストーリーはフィクションです。)

~公然わいせつ事件と弁護活動~

今回のケースでは、Aは路上で自慰行為を行っており、公然わいせつ罪が成立します。
公然わいせつ罪が成立する場合、最大で6カ月の懲役刑が科せられますが、30万円以下の罰金刑、拘留や科料といった処分が科せられることもあります。
もしも公然わいせつ罪起訴された場合、事件の内容や弁護活動の内容にもよりますが、初犯であれば罰金10万円の量刑となるのが一般的です。
一方で、同種前科がある場合には懲役刑が科される可能性は高く、執行猶予を得るためには被害者との示談交渉や被害者の宥恕を得ることが不可欠といえます。

起訴されてしまえば無罪とならない限り、たとえ罰金刑であってとしても、前科が付いてしまいます。
前科が付くと、資格の取得などに影響を与えかねないため、弁護士はまず不起訴を目指して弁護活動を行いうことになるでしょう。
そして、弁護士の活動として、不起訴を獲得するために被害者との示談交渉を行うことが考えられます。
公然わいせつ事件は、明確に被害者が存在する事件ではないため、ここでいう被害者とは正確には目撃者です。
しかし、事件を目撃したことによってに害が及んだ目撃者に、迷惑料として示談金を支払うことで宥恕を得ることが出来れば、不起訴になる確率は非常に高くなります。
もっとも、誰と示談をすればいいのか、迷惑料としての示談金の相場はいくらなのかはこのような性犯罪事件の経験豊富な弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。

東京都の公然わいせつ事件をはじめとする性犯罪事件については、性犯罪に強い弁護士が揃う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。
初回は無料の法律相談や、逮捕・勾留されている方のための初回接見サービスをご用意しております。
警視庁中央警察署までの初回接見費用:3万6,100円