性犯罪事件で家庭裁判所に送致 京都市左京区の弁護士が試験観察をサポート
性犯罪事件で家庭裁判所に送致 京都市左京区の弁護士が試験観察をサポート
Aくん(17歳)は、友人と2人で知り合いの女子高生を強姦したとして京都府下鴨警察署に逮捕されました。
その後、京都地方検察庁は、集団強姦事件の被疑者としてこの2人を京都家庭裁判所に送致しました。
2人は、今後試験観察に付されるそうです。
(フィクションです)
~試験観察の期間~
試験観察とは、家庭裁判所が少年に対する処分を決定するにあたり、少年を家庭裁判所調査官の調査に付する決定のことを言います。
少年の更生にとってベストな処分を決めるために必要な情報を収集するための措置だと考えてください。
試験観察には、在宅試験観察と補導委託という方法があります。
在宅試験観察と補導委託の違いは、少年を在宅のまま試験観察するのか、少年を施設や団体などに預けて試験観察するのかという点です。
また、あくまで一般論ですが、在宅試験観察と補導委託では、試験観察の期間も変わってきます。
在宅試験観察の場合は、3~4か月が目処になります。
一方、補導委託の場合は、それまでと違う生活に慣れるための期間も含めて、4~6か月程度行われることになります。
もっとも、これはあくまで目安に過ぎず、事案によっては1年以上の長期にわたることもあります。
集団強姦事件のような性犯罪事件は、再犯の恐れも高いため、将来のことも考えしっかりと対応しなければなりません。
少年にとってどういう形がベストなのか、弁護士と一緒に考えていきましょう。
少年事件を多く扱っている弁護士であれば、それまでの経験から様々な解決策をご提案できます。
ですから、性犯罪事件でも少年事件という特殊性がある場合には、特に少年事件に強い弁護士を見つけるよう努力することが大切です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件の受任数も多い弁護士事務所です。
情熱をもって少年事件に取り組んでいる弁護士だからこそ、少年とも時に厳しくぶつかります。
そして、ご家族の皆様と一緒に真の更生に向けて、全力で少年に寄り添っていきます。
集団強姦事件のような重大犯罪でも、ぜひ弊所の弁護士にお任せください(0120-631-881)。
(京都府下鴨警察署の初回接見費用:3万5000円)