大阪府堺市の刑事事件 強姦致傷罪の無罪判決に強い弁護士
大阪府堺市の刑事事件 強姦致傷罪の無罪判決に強い弁護士
堺市西区在住のAさん(男性・35歳)は、ある日突然、逮捕されて大阪府警西堺警察署に連行されてしまいました。
Aさんは、ある晩、堺市内の路地裏でV(女性・27歳)を無理矢理押し付けて姦淫を試みた際、Vの手足に加療10日間を要する擦過傷を負わせたという強姦致傷の疑いをかけられています。
Aさんは事件に全く身に覚えがなく無実を主張しましたが、起訴されてしまいました。
Aさんの無実を信じる家族が法律事務所へ相談に訪れました。
(フィクションです。)
1 強姦罪・強姦致傷罪
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した場合、強姦罪が成立し、3年以上の懲役に処せられます(刑法177条)。
また、姦淫行為やその手段としての暴行・脅迫等によって被害者を負傷させた場合、強姦致傷罪が成立し、無期又は5年以上の懲役に処せられます(刑法181条2項)。
上記の例で挙げられているような行為には、強姦致傷罪が成立することになります。
2 無罪判決に向けた弁護活動
強姦致傷は、女子の性的自由を侵害するとともに、被害者の身体へも加害するものですから、重罪とされています。
刑法上、3年以下の懲役刑でなければ執行猶予がつかないものと規定されていますから、有罪であれば実刑となる可能性が高いと考えられます。
もっとも、検察官によって起訴され、刑事裁判が開始した場合、無罪判決を得ることは容易なことではありません。
例えば、被害者が被害状況を詳細かつ具体的に供述した場合、被害者供述は信用できるものとして、有罪認定の証拠にされる可能性があります。
身に覚えがない犯罪で起訴された場合には、無罪判決を目指すべく、被告人のアリバイを主張立証したり、被害者供述と客観的状況との矛盾点を指摘する等して被害者供述の信用性を争ったりすることになるでしょう。
刑事事件を専門に扱う当事務所の弁護士は、無罪判決の獲得に向けて尽力します。
強姦致傷罪で起訴されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
なお、大切な方が性犯罪関連事件で逮捕されてしまったら、すぐに初回接見サービスをご利用ください。
(大阪府警西堺警察署の初回接見費用:3万7700円)