大阪府東大阪市の性犯罪事件 検察官と交渉できる弁護士

2016-09-14

大阪府東大阪市の性犯罪事件 検察官と交渉できる弁護士

大阪府東大阪市在住のAさんは、近鉄布施駅でVさんに声をかけて食事に誘いました。
その後、ホテルへ連れ込んで無理矢理に性行為をしようとしました。
Vさんは何とか逃げ出し、近くの交番に駆け込みました。
そしてAさんは強姦罪の容疑で大阪府警布施警察署逮捕されてしまいました。
Aさんは男性器の挿入はなかったと主張しています。
(フィクションです)

~強姦罪と強制わいせつ罪~

Aさんは男性器の挿入の有無を争っていますが、これにはどのような意味があるのでしょうか。
ここでは強姦罪強制わいせつ罪の違いが問題となります。
強制わいせつ罪は「13歳以上の男女」に対して、暴行脅迫を用いて「わいせつな行為」をした場合に成立します。
一方、強姦罪は「13歳以上の女子」に対して、暴行脅迫を用いて「姦淫」した場合に成立します。
強姦罪の客体(被害者)は女子に限定されているのです。
その理由は、「姦淫」をした場合に成立する犯罪だからです。
「姦淫」は男性器を女性器に挿入することです。
だからこそ、挿入の有無は性犯罪事件では重要になってくるのです。

挿入がなかった場合、強姦未遂罪や強制わいせつ罪が成立する可能性があります。
弁護士としては的確な主張をしていく必要があるのです。
また、仮に挿入行為があったとしても、検察官の判断によっては強制わいせつ罪で起訴されることもあります。
弁護士としては、できるだけ軽い犯罪での起訴になるように検察官と交渉する力が求められるのです。
このような交渉は、専門的スキルが必要にもなるでしょう。
強姦罪強制わいせつ罪では法定刑にも大きな差があります。
どの犯罪で起訴されるのかは被疑者にとって最大の関心事でもあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
強制わいせつ事件、強姦事件の弁護活動も数多く行っております。
刑事事件専門だからこそ、検察官交渉する機会も多く、弁護士は専門的ノウハウも有しております。
性犯罪事件を起こしてしまった方は、ぜひ弊所までご相談ください。
性犯罪事件専門の弁護士が無料相談させていただきます。
また、逮捕されている場合には初回接見サービスにより、迅速な接見を行います。
(大阪府警布施警察署 初回接見費用:3万7000円)