Archive for the ‘未分類’ Category
出会い系サイトを利用した援助交際も弁護士へ…小金井市のインターネット規制法違反事件
出会い系サイトを利用した援助交際も弁護士へ…小金井市のインターネット規制法違反事件
Aさん(東京都小金井市在住、中学生)は、出会い系サイトに、「中3女とHしたい優しいパパいませんか?ID・・・」と、書き込みをしていました。
この書き込みを見つけた警視庁小金井警察署の警察官は、いわゆる援助交際の疑いを抱き、詳しい捜査が必要であると判断しました。
Aさんは、日曜日で遊びに出かけようとしたところ、出会い系サイト規制法違反の容疑で警視庁小金井警察署の警察官に事情を聞きたいと言われ、警視庁小金井警察署へ行くことになりました。
Aさんの両親は、警察官から「後で電話します」と言われましたが、不安でたまらず、すぐに相談できる弁護士を探し、相談することにしました。
(フィクションです)
~出会い系サイトと援助交際~
先日ご紹介したように、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」は、「出会い系サイト規制法」や「インターネット規制法」と呼ばれ、この法律の「児童」とは、18歳未満の少年少女を言います。
このインターネット規制法の6条の「何人」には、児童も含まれます。
したがって、援助交際など、児童を性交等の相手方になるように誘引することを、いわゆる出会い系サイトを利用して児童が行った場合でも、インターネット規制法第6条2号に該当する行為を犯したと判断されることとなります。
つまり、15歳の女子中学生が、成人に対して、自分との性行等を誘う書き込みを出会い系サイトにした場合でも、インターネット規制法違反に該当し、当該15歳の児童もインターネット規制法違反となるのです。
いわゆる援助交際で、援助を受ける側の児童が処罰を受ける規定はありませんが、出会い系サイトに書き込みをした場合、書き込み自体が犯罪行為となります。
本当に援助交際を行ったかどうかに関係なく、書き込みをしたこと自体が、インターネット規制法の対象となるのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件、少年事件専門の法律事務所です。
インターネット規制法違反事件や少年性犯罪についても、弊所の弁護士は迅速に活動を行います。
そのために、0120-631-881では、無料相談予約や初回接見申し込みを24時間体制で受け付けています。
東京都のインターネット規制法違反事件や少年性犯罪にお悩みの方は、すぐにお問い合わせください。
(警視庁小金井警察署 初回接見費用 3万6,600円)
土日祝の逮捕も接見対応の弁護士 福岡市東区の出会い系サイト規制法違反事件
土日祝の逮捕も接見対応の弁護士 福岡市東区の出会い系サイト規制法違反事件
Aさん(福岡市東区在住、37歳、会社員)は、複数の出会い系サイトに、「諭吉3人~!エッチできるJK希望・・・」などと、いわゆる援助交際の相手を探す書き込みをしていました。
この行為が、福岡県東警察署の警察官に発覚してしまいました。
Aさんは、土曜日で自宅にいるところを、出会い系サイト規制法違反の容疑で、福岡県東警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんの両親は、Aさんが逮捕され、警察署へ連行されてしまったことから、土曜日でも相談できる弁護士を探し、相談することにしました。
(フィクションです)
~出会い系サイト規制法?~
出会い系サイト規制法は、正式名称「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」と言います。
この法律は、平成15年に制定、平成20年に改正された、児童の健全な育成を目的とする法律です。
この法律の「児童」とは、18歳未満の少年少女を言います。
援助交際など、児童を性交等の相手方になるように誘引することを、いわゆる出会い系サイトを利用して行った場合、出会い系サイト規制法第6条1号に該当する行為を犯したと判断され、100万円以下の罰金という処罰の対象となります(出会い系サイト規制法第33条)。
~土日祝でも弁護士の接見が大切~
被疑者(逮捕された方)は、逮捕後裁判官の勾留判断がされるまで(およそ72時間)、弁護士以外と会うことはできません。
家族であっても、被疑者に会うことができません。
被疑者は、今後自分がどうなってしまうのか、警察官の取調べにはどうやって答えれば良いのかなどと、様々な不安を抱えています。
被疑者が逮捕された後、なるべく早く、弁護士が被疑者へ接見(面会)し、今後の捜査の見通しや、取調べの対応方法を説明することは、被疑者にとって非常に有益なことです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
迅速な弁護活動のため、365日24時間、相談予約を受け付けております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスの受付も、24時間体制で行っております。
出会い系サイト規制法にも精通した刑事事件専門の弁護士が多数在籍しております。
出会い系サイト規制法事件で逮捕などお困りの方は、弊所0120-631-881までご相談ください。
(福岡県東警察署 初回接見費用 3万6,000円)
示談で不起訴獲得の弁護士~東京都練馬区の児童ポルノ製造事件で逮捕されたら
示談で不起訴獲得の弁護士~東京都練馬区の児童ポルノ製造事件で逮捕されたら
東京都練馬区に住んでいるAさんは、夏休みに入った小学生の女の子たちの好奇心につけこんで、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を介して小学生の女の子の裸や下着姿の写真を女の子自身で撮影させ、Aさんへ送信させていたました。
ある女の子の母親が、女の子のSNSからこのことに気づき、小学校へ相談したことをきっかけに、Aさんは、児童ポルノ法違反の疑いで、警視庁練馬警察署の警察官に逮捕されました。
(フィクションです)
~児童ポルノ製造~
いわゆる「児童ポルノ法」(正式名称:児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律)によって、18歳に満たない者のポルノを作ることは禁止されています。
小学生の女の子の裸や下着姿の写真を撮ることは、児童ポルノ法違反に該当しうる行為です。
Aさんのように、たとえ自身で直接写真を撮影したわけではなくとも、小学生の女の子に写真を撮らせて送らせるという行為は、児童ポルノ製造と判断される可能性があります。
~示談と不起訴処分~
示談の有無は、起訴・不起訴の判断に大きく影響を与えますが、被疑者が被害者に対し、謝罪をしたい、示談をしたいと思っても、被害者の連絡先を知らなければ、謝罪や示談交渉をすることはできません。
Aさんの行った児童ポルノ製造事件のようなSNSを介した犯罪の場合、被疑者自身が、被害者の名前や住所などを知らない場合も多くあります。
しかし、被疑者が知りたいと思っても、被害者が許可をしないかぎり、警察官や検察官から連絡先を教えてもらうことはできません。
被害者は、被疑者に名前や連絡先を知られたくないことがほとんどです。
特に、児童ポルノ事件の場合は、示談の相手が被害者本人ではなく、そのご両親となることが予想され、被害感情も大きいことが予想されます。
そこで、被疑者と被害者の間に弁護士が入ることで、被害者が安心して謝罪や示談交渉に応じてくださるように弁護活動を行います。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
児童ポルノ法など、わいせつ事件にも精通した刑事事件専門の弁護士が多数在籍しております。
迅速な対応を心掛け、365日24時間、相談予約・初回接見申込みを受け付けております。
児童ポルノ法違反などの性犯罪事件でお困りの方は、弊所までご相談ください。
(警視庁練馬警察署 初回接見費用 3万5,900円)
大阪市福島区の児童わいせつ事件で逮捕…淫行条例違反に強い弁護士へ
大阪市福島区の児童わいせつ事件で逮捕…淫行条例違反に強い弁護士へ
大阪市福島区在住のAさん(20代男性)は、未成年児童に対して体を触るなどの、わいせつな行為をしたとして、淫行条例違反の疑いで、大阪府福島警察署に逮捕されました。
警察署での取調べにおいて、Aさんは、「被害者児童と一緒に遊んであげていただけで、わいせつな意図はなかった」と容疑を否認しています。
Aさんの家族は、刑事事件に強い弁護士に、Aさんとの接見(面会)を依頼し、今後の事件解決に向けた法的アドバイスをもらうことにしました。
(フィクションです)
~淫行条例における「淫行」の定義~
18歳未満の児童に対する性行為やわいせつ行為は、刑法上の「強姦罪」や「強制わいせつ罪」、または各都道府県の制定する青少年保護育成条例内の「淫行条例違反」に当たるとして、刑事処罰を受ける可能性があります。
「淫行条例」がどのような行為を処罰対象としているかは、各都道府県により若干異なります。
例えば、大阪府の「淫行条例」は、下記のような規定となっています。
・大阪府青少年健全育成条例 34条2号
「専ら性的欲望を満足させる目的で、青少年を威迫し、欺き、又は困惑させて、当該青少年に対し性行為又はわいせつな行為を行うこと。」
淫行条例で規定されている「淫行」や「みだらな行為」とは、被害者児童に直接触れるような態様の、性交または性交類似行為を意味します。
一方で、「わいせつな行為」とは、判例によると「いたずらに性欲を興奮または刺激させ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの」とされており、被害者児童に直接触れるような態様でなくとも、「わいせつ」に当たる可能性が考えられます。
児童わいせつ事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士の活動としては、被害児童や保護者との示談交渉を行うことで、被疑者・被告人を許す形での示談成立を目指すことが予想されます。
もし、弁護士の仲介による示談が成立した場合には、示談成立の事情が裁判官・検察官に考慮されることにより、不起訴処分獲得や執行猶予付き判決獲得の可能性が高まります。
大阪市福島区の児童わいせつ事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
刑事事件専門だからこその迅速な対応で、依頼者様の利益のために活動いたします。
(大阪府福島警察署の初回接見費用:3万4,300円)
改正刑法にも強い弁護士へ!岐阜県海津市の監護者わいせつ事件で逮捕
改正刑法にも強い弁護士へ!岐阜県海津市の監護者わいせつ事件で逮捕
岐阜県海津市在住のAさん(40代男性)は、家庭内で自分の子供にわいせつな行為をしたとして、児童相談所からの通報をされ、岐阜県海津警察署に、監護者わいせつ罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの両親は、Aさん逮捕の知らせを聞き、岐阜県海津警察署への弁護士接見を依頼しました。
(フィクションです)
~監護者わいせつ罪とは~
家庭内での性暴力などにより、保護者などがその子供にわいせつな行為をした場合には、刑法の「監護者わいせつ罪」に当たるとして、刑事処罰を受けます。
この「監護者わいせつ罪」について、聞いたことがないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
実は、平成29年7月13日に性犯罪にかかる刑法改正が施行され、この「監護者わいせつ罪」が新設されました。
つまりこの「監護者わいせつ罪」は、できたばかりの犯罪なのです。
・刑法 179条(監護者わいせつ及び監護者性交等)
第1項「十八歳未満の者に対し、その者を現に監護する者であることによる影響力があることに乗じてわいせつな行為をした者は、第百七十六条の例による。」
第2項「十八歳未満の者に対し、その者を現に監護する者であることによる影響力があることに乗じて性交等をした者は、第百七十七条の例による。」
監護者わいせつ罪の法定刑は、「6月以上10年以下の懲役」(強制わいせつ罪の法定刑と同じ)とされています。
監護者強制性交等罪の法定刑は、「5年以上の有期懲役」(強制性交等罪の法定刑と同じ)とされています。
強制わいせつ罪と異なる点としては、強制わいせつ罪では「暴行又は脅迫を用いること」が要件とされているのに対して、監護者わいせつ罪では「現に監護する者であることによる影響力」があれば、罪が成立します。
改正刑法にかかる性犯罪を行ってしまった場合、やはり刑事事件や性犯罪に詳しい弁護士に相談することが重要でしょう。
岐阜県海津市の監護者わいせつ事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
岐阜県海津警察署の初回接見費用については、お電話にてお問い合わせください(0120-631-881)。
【セクハラで逮捕?】東京都港区の性犯罪に強い弁護士に相談
【セクハラで逮捕?】東京都港区の性犯罪に強い弁護士に相談
東京都港区の会社に勤務している50代男性のAさんは、日頃から勤務先の多くの人がいる面前で、部下の20代女性Vさんに、「今日もかわいいね」など言いながら、Vさんの肩や臀部を軽く触れていました。
Vさんは、軽くとはいえ日頃から身体に触れられることに不快感を感じていたため、警視庁高輪警察署に相談し、Aさんは東京都の定める迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。
Aさんは、まさかセクハラで逮捕されることになるとは思わず、困惑しています。
(フィクションです。)
~セクハラとは~
セクシャルハラスメント(セクハラ)とは、「性的な嫌がらせ」、すなわち「相手方の意に反する性的な言動への対応により、仕事を行う上で一定の不利益を与えたり、就業条件を悪化させること」をいいます。
セクハラは、「セクハラ罪」などがあるわけではなく、それ自体を直接罰する法律はありません。
しかし、セクハラの内容次第では、刑事事件化するものも多く存在しています。
例えば、上記事例の場合、AさんがVさんの身体を触った程度が軽度であり、密室ではなく人の多い場所で触ったりしていたので、各都道府県の定める迷惑条例違反(痴漢行為)として処罰される可能性が高いです。
しかし、Aさんのした行為が、エレベーターなどのVさんが逃げられないような密室でわいせつな行為を行い、Vさんの抵抗を抑圧したと解されてしまう場合は、刑法上の強制わいせつ罪が成立する可能性があります。
このように、ボディタッチを無理矢理行うセクハラは、迷惑防止条例違反や強制わいせつ罪として、刑事事件化される可能性があります。
このような性犯罪だけでなく、大勢の前でセクハラ発言をした場合は、侮辱罪や名誉棄損罪となる可能性もあり、セクハラでも刑事事件化し、逮捕や処罰をされる可能性は十分あります。
セクハラをした本人はただのおふざけであると思っていても、相手方はそのように思っていないかもしれません。
突然被害届や告訴を出されてしまった場合、一般の方は大変不安に感じ、どのように対処すべきなのか分からないと思います。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。、
セクハラ行為で被害届を出されてお困りの方や、性犯罪で逮捕されて不安な方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(警視庁高輪警察署への初見接見費用:3万6,300円)
福岡県北九州市の強制わいせつ・淫行事件で逮捕は…性犯罪に強い弁護士へ
福岡県北九州市の強制わいせつ・淫行事件で逮捕は…性犯罪に強い弁護士へ
福岡県北九州市に住むAくん(21歳)は、ネットで知り合った、北九州市内に住むというVさん(15歳)と意気投合し、直接会うことにしました。
Aくんは、Vさんから18歳の高校生だと聞いており、それを信じ、Vさんに自己の陰部を舐めさせる等のわいせつ行為をしてしまいました。
Vさんが、Aさんとの行為を友人へLINEしたことから事件が発覚し、Aさんは、福岡県小倉南警察署の警察官に強制わいせつ罪、福岡県青少年健全育成条例違反の容疑で逮捕されました。
(フィクションです)
~強制わいせつと淫行事件~
既婚者を除く18歳未満の男女と、淫行、みだらな性行為や、わいせつな行為等を行った事件は、いわゆる淫行事件と言われます。
淫行は、各都道府県の青少年保護育成条例違反の罪にあたり、福岡県の場合であれば、福岡県青少年健全育成条例違反の罪となります。
どのような行為が淫行にあたるかについては、最高裁判所の判例では、「青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交又は性交類似行為のほか、青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱つているとしか認められないような性交又は性交類似行為」が淫行にあたると示しています。
強制わいせつ罪については、最高裁判所が昭和45年に「自分の性欲を刺激させたり、満足させたりする意図がなければ成立しない」と判断していました。
最高裁判所はこの6月、わいせつな行為をしても性欲を満たす意図がなかった場合に、強制わいせつ罪が成立するかどうかが争われた刑事裁判を、15人の裁判官全員で構成する大法廷で審理することを決めました。
大法廷で審理が行われるということは、強制わいせつ罪に対する最高裁判所の判例が見直される可能性があるということです。
つまり、性的意図がなくても、客観的にわいせつな行為をすれば強制わいせつ罪の罪に問われることになるかもしれない、ということです。
強制わいせつ事件・淫行事件は、本人の認識や意図など、内心面も大きく関わる事件ですから、強制わいせつ事件・淫行事件でお困りの方は、まず刑事事件に詳しい弁護士に相談されることをお勧めいたします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、365日24時間、相談予約を受け付けている刑事事件専門の法律事務所です。
もちろん、強制わいせつ事件・淫行事件の経験も豊富です。
性犯罪に強い弁護士に相談し、不安・疑問の解消に一歩踏み出してみませんか。
(福岡県小倉南警察署 初回接見費用 40,240円)
男性が被害者でも?東京都西多摩郡の強制性交等事件なら弁護士へ
男性が被害者でも?東京都西多摩郡の強制性交等事件なら弁護士へ
東京都西多摩郡に住む会社員の女性Aさんは、12歳のV君に対し、性交を強制しました。
後日、V君が母親に話したことで今回の強制性交等事件が発覚し、Aさんは、警視庁青梅警察署の警察官によって逮捕されました。
逮捕を知ったAさんの家族は、刑事事件に強いと評判の法律事務所の弁護士による無料法律相談へ行くことにしました。
(フィクションです。)
~強制性交等罪~
つい先日、7月13日の刑法改正により、「強姦罪」は「強制性交等罪」と変わりました。
強姦罪から強制性交等罪となった変更点は、親告罪ではなくなった事や、法定刑が3年以上の有期懲役から5年以上の有期懲役に加重された事の他、男性も被害者となる事が挙げられます。
これまでの強姦罪では、被害者は女性に限られており、男性が性交を強要された場合には、強制わいせつ罪や強要罪で対処していました。
強制性交等罪は、13歳以上の者に暴行・脅迫を用いて性交等をした場合、又は13歳未満の者に対し性交等をした場合に成立します。
上記の例のAさんには、強制性交等罪が適用されることとなるでしょう。
~弁護活動~
法改正によって、強制性交等罪は親告罪ではなくなったため、被害者の方と示談し、告訴を取り下げてもらっても起訴されないというわけではありません。
しかし、被害者の方へ謝罪をしたり示談交渉をして、被害者やその家族の方の処罰感情を抑える事で起訴・不起訴の判断や量刑の判断に影響する可能性はあります。
被害者への謝罪や示談交渉はスピードも重要です。
遅くなってしまえば、被害者の方の心証が悪くなってしまうことも考えられます。
早期に弁護士へ相談・依頼を行い、適切なタイミングや方法で、被害者の方への謝罪や弁償、示談交渉を行うべきでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱っている弁護士が多数在籍しております。
東京都内の強制性交等罪でお悩みの方は、ぜひ弊所の弁護士にご依頼ください。
初回接見サービス、無料法律相談も行っております。
まずは、予約・申込み用フリーダイヤル(0120-631-881)までお問い合わせ下さい。
(警視庁青梅警察署への初回接見料:3万9,400円)
性犯罪に強い弁護士~福岡市博多区の強制わいせつ事件で逮捕されたら
性犯罪に強い弁護士~福岡市博多区の強制わいせつ事件で逮捕されたら
福岡市博多区に住むAさんは、最近知り合ったVさんを家に連れ込み、逆恨みからVさんをビニール紐で縛り、裸にさせ腹部を殴打するなどして暴行を加えました。
Vさんからの被害届を提出された福岡県博多警察署は、Aさんを強制わいせつ罪の容疑で逮捕しました。
(フィクションです。)
~強制わいせつ罪の成否~
強制わいせつ罪は刑法176条に、「13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。」と規定されている性犯罪の1つです。
今回のAさんの行為は、Vさんの反抗を著しく困難にする行為といえ、「暴行」といえそうです。
そしてかかる「暴行」を用いてVさんを無理やり裸にする行為を行っており、「わいせつな行為をした」といえそうです。
これらから、Aさんには強制わいせつ罪が成立するように思えます。
しかし、Aさんは、逆恨みが原因の仕返し行為として、上記の行為をしています。
強制わいせつ罪は、性的自由を保護する規定と解されているので、わいせつな動機という主観的意図をもって「わいせつな行為をした場合」でなければ、性的自由を実質的に侵害したとはいえず、強制わいせつ罪にあたるとはいえないとされています。
今回の場合、わいせつな動機ではなく、逆恨みからの仕返しとして上記行為をしているので、強制わいせつ罪は成立しない可能性があります。
その場合、Aさんの行為は暴行罪(刑法208条)が成立する可能性が考えられ、その法定刑は、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料なので、強制わいせつ罪成立時よりも刑が軽くなる場合があります。
強制わいせつ事件でお悩みの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の刑事事件専門の弁護士まで、ご相談ください。
弊所の弁護士は、刑事事件専門ですから、もちろん強制わいせつ事件のような性犯罪も専門範囲内です。
弊所の弁護士による初回無料法律相談のご予約や、初回接見費用のお問い合わせは、0120-631-881まで、お電話ください。
24時間いつでも、専門スタッフが丁寧にご案内いたします。
(福岡県博多警察署までの初回接見費用:3万4,300円)
不起訴処分獲得のために~東京都品川区の準強姦事件を弁護士に相談
不起訴処分獲得のために~東京都品川区の準強姦事件を弁護士に相談
東京都品川区に住むAさんは、Vさんに対する準強姦事件の被疑者として、警視庁荏原警察署にて取調べを受けています。
Aさんの家族は、不起訴処分の獲得が可能であるのかどうか、刑事事件に強いという弁護士に聞いてみることにしました。
(※この事例はフィクションです。)
【準強姦罪】
準強姦罪、という犯罪を皆さんはご存知でしょうか。
最近では、元TBS記者による準強姦の被害に遭った女性が、検察官の不起訴処分を不服として、検察審査会に審査を申し立てた事件がニュースになっていますが、耳慣れないと感じる方も多いでしょう。
準強姦罪(刑法178条)とは、人の心神喪失もしくは抗拒不能を利用して姦淫をすることを言います。
自ら相手を心神喪失や抗拒不能にした場合だけでなく、既に心神喪失や抗拒不能になっている人の状態に乗じた場合も準強姦罪が成立します。
例えば、
・心神喪失:精神又は意識に障害があり、正常な判断ができない状態。泥酔時など。
・抗拒不能:医者による、必要な施術のように誤信している状態など
といった状態に被害者が陥っている場合、準強姦罪が成立する可能性があります。
「姦淫」とは性交をいい、男性器の女性器への一部挿入をもって準強姦罪の既遂となります。
準強姦罪は、「相手方の反抗を著しく困難にする程度の暴行・脅迫」を手段とする、強姦罪(刑法177条)と同様に重い罪であり、その法定刑は3年以上の有期懲役です。
不起訴処分獲得のためには、被害者の方への十分な謝罪や、再犯防止、被疑者側の事情があることの主張など、多くの活動が必要となってきます。
また、否認の場合には、準強姦でないということを証明するための証拠を集め、嫌疑のないことや証拠不十分なことを主張していくことになるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件を専門に取り扱っております。
東京都の準強姦事件などの性犯罪事件でお困りの方は、まずは弊所の弁護士にご相談ください。
刑事事件専門の弁護士が、依頼者様のために尽力させていただきます。
(警視庁荏原警察署までの初回接見費用:3万6,700円)