神戸市有馬区で強制わいせつ罪で逮捕 保釈請求には弁護士
2016-08-19
神戸市有馬区で強制わいせつ罪で逮捕 保釈請求には弁護士
Aさんは、深夜1時30分ころ、帰宅途中のBを見つけ、背後から近付き、執拗に体中を触るなどして、逃走した。
その後、Aさんは強制わいせつ罪で兵庫県警有馬警察署の警察官に逮捕され、検察官に起訴された。
定職もあるAさんとしては保釈されたいと思い、弁護士に相談した。
(この事例はフィクションです。)
≪保釈について≫
保釈とは、勾留中の被告人に対し、保釈保証金を納付させ、被告人の逃亡及び罪証隠滅という勾留の目的を全うしつつ被告人の身柄の拘束を解く制度です。
裁判所は、刑事訴訟法89条各号所定の除外事由がある場合を除き、必ず保釈を認めなければならないとされています。
また、刑事訴訟法第90条によると第89条の事由があったとしても、保釈をゆるすことができると規定しています。
保釈の請求については、刑事訴訟法第88条1項に
「勾留されている被告人又はその弁護人、法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族若しくは兄弟姉妹は、保釈の請求をすることができる」
と規定されています。
弁護人を選任すれば、弁護人として保釈請求することができます。
法律のプロである弁護士が弁護人となり、事件の内容や、Aさんの経歴、性格、前科、健康状態等を根拠に保釈を認めることの相当性や必要性を主張することで、保釈につなげることができる可能性があります。
保釈してほしいと考えている方は是非、強制わいせつ罪にも強い弁護士にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、保釈に関するご相談も受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
(兵庫県警有馬警察署の初回接見費用:3万7800円)
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