名古屋市の性犯罪事件で逮捕 接見を重視する弁護士

2016-08-20

名古屋市の性犯罪事件で逮捕 接見を重視する弁護士

名古屋市名東区在住のAさんは、小学生向けの個人塾を営んでいました。
出来が悪い生徒には「お仕置き」と称して自分の性器を咥えさせ、写真を撮っていました。
ある生徒が保護者に打ち明けたことにより、性犯罪事件が発覚し、Aさんは愛知県警名東警察署逮捕されてしまいました。
容疑は児童ポルノ製造のようです。
Aさんの弁護人は、数日おきに接見に向かっています。
(フィクションです)

~児童ポルノと接見~

今回のAさんには他の犯罪が成立する可能性もあります。
ですが、今回は児童ポルノ製造のみで考えてみましょう。
児童ポルノの所持や製造は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」により処罰されます。
児童ポルノ製造は3年以下の懲役又は300万円以下の罰金となります(7条4項)。
決して軽い犯罪ではないのです。

さて、今回のAさんの弁護士は積極的に接見に向かっています。
接見とは、弁護士が留置施設にいる被疑者と直接会って話をすることです。
「直接会って」といっても、アクリル板越しになります。
弁護士ドラマ等で見たことがある方も多いでしょう。
接見では、性犯罪事件の進捗状況を知らせたり、取調べ時のアドバイスをすることになります。
様々な法的アドバイスを、警察官等に邪魔されることなく行うことができるのです。
法的アドバイスだけでなく、接見には精神的ケアの側面もあります。

児童ポルノ製造や性犯罪事件で逮捕勾留されれば、最大で23日間も身柄拘束されることになります。
これは精神的にも非常につらく、しんどいものでしょう。
しかし、接見で味方である弁護士と会うことで、その精神的苦痛を少しでも和らげていくのです。
家族の近況等を伝えることも可能です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、性犯罪事件専門の弁護士事務所です。
数多くの性犯罪事件を解決してきました。
また、専門だからこそ、精神的ケアもできる弁護士が揃っております。
児童ポルノ事件でお困りの方は、すぐに弊所の無料相談をご利用ください。
すでに逮捕されている場合には、初回接見サービスがございます。
弁護士による法的アドバイス&精神的ケアを受けることが可能です。
(愛知県警名東警察署 初回接見費用:3万7100円)