横浜市中区で強制性交等罪 初回接見を刑事事件に強い弁護士に依頼

2018-11-24

横浜市中区で強制性交等罪 初回接見を刑事事件に強い弁護士に依頼

ケース
横浜市中区に住む主婦のAさんのもとへいきなり神奈川県警察山手警察署から電話がかかってきました。
警察官は「あなたの息子さんを強制性交等罪逮捕しました。」と言い、どうしてよいか分からなかったAさんは弁護士事務所へ初回接見を頼むことにしました。
すると弁護士からの報告で息子は人影のない場所で男子中学生に対して無理矢理に口腔性交をさせ、逮捕されたということを知ることができ、今後の展開について説明を受けることもできました。

強制性交等罪(刑法第177条)

「13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(性交等)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。」

平成29年7月の刑法改正により強姦罪が廃止され、強制性交等罪が新設されました。

大きく変わった点として、
・13歳以上の「女子」から「者」に変わったことにより、男性も被害者となるようになった
・「姦淫」から「性交等」に変わり、今までは強制わいせつ罪として処理されてきた肛門性交と口腔性交についても加わった
・「3年以上」から「5年以上」へ法定刑の引き上げ
・非親告罪化
以上の4点が挙げられます。

強姦罪では「女子」に対する「姦淫」つまり女性器に男性器を挿入することが要素の1つとなっており、男性が被害者となる場合や性交以外の行為のケースでは強制わいせつ罪が適用されていました。
しかし、強制性交等罪が施行されてからは同性同士であったり、男性が被害者である場合や肛門性交と口腔性交についても適用されるようになりました。
今回のケースは強制性交等罪となりましたが強制性交等罪がなかったときなら強制わいせつ罪となっていた事例でした。

初回接見

今回のケースのように「家族が逮捕された」と警察からいきなり連絡が来た方はどのように対処してよいかわからないと思います。
そんな時には弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所初回接見をご利用ください。
契約前に、接見費用と交通費のみで身柄が拘束されている被疑者の方に弁護士が会いに行き、伝言や接見時の様子などをご家族の方にご報告いたします。
お電話を頂いてからすぐに初回接見の受付に入ることも可能ですので、ご家族が逮捕されたとの連絡を受けたらすぐに0120-631-881までお電話ください。
無料法律相談のご予約もお待ちしております。
神奈川県警察山手警察署までの初回接見費用:36,400円