東京都町田市の強盗強制性交等事件で逮捕 刑罰軽減の弁護士

2018-11-28

東京都町田市の強盗強制性交等事件で逮捕 刑罰軽減の弁護士

東京都町田市在住のAさん(30代男性)は、被害者女性宅に強制性交等の目的で侵入し、ついでに財物を強盗しようと計画したところ、被害者女性が大声をあげたために、強制性交等行為は未遂で、財物だけを盗って逃げた容疑で、強盗強制性交等罪の疑いで、後日に逮捕されました。
警視庁町田警察署逮捕されているAさんは、自分がどのような刑罰を受けるのか不安に思い、家族を通じて刑事事件に強い弁護士の初回接見(面会)を依頼することにしました。
(フィクションです)

~法改正後の強盗強制性交等罪~

強盗の機会に強制性交等行為をした者や、強制性交等の機会に強盗行為をした者は、刑法の「強盗強制性交等罪」に当たるとして、刑事処罰を受けます。
平成29年7月の刑法改正により、「強盗強姦罪」→「強盗強制性交等罪」に名称が改められて、口淫行為や被害者が男性の場合なども強制性交等行為に含まれることとなりました。

強盗強制性交等罪の刑罰の法定刑は、「無期又は7年以上の懲役」であり、裁判員裁判の対象事件となります。
強盗強制性交等行為によって人を死亡させた場合には、「強盗強制性交等致死罪」に当たるとして、その法定刑はさらに重くなり「死刑又は無期懲役」となります。

以前の法律では、強盗行為の後に強姦した場合にのみ「強盗強姦罪」が成立していました。
平成29年の刑法改正後は、強盗行為と強制性交等行為の先後を問わずに「強盗強制性交等罪」が成立するようになりました。
また、強盗行為と強制性交等行為のどちらかが未遂、あるいは両方が未遂の場合にも、「強盗強制性交等罪」は成立します。

強盗強制性交等事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、まずは被害者側との示談交渉の話合いを弁護士を通じて始めることにより、示談成立による刑罰軽減を目指した弁護活動を行っていきます。

東京都町田市強盗強制性交等事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士ご相談ください。
(警視庁町田警察署の初回接見費用: 37,800円)