大阪市大正区でリベンジポルノ事件 刑事事件に強い弁護士が示談交渉

2018-11-16

大阪市大正区でリベンジポルノ事件 刑事事件に強い弁護士が示談交渉

ケース

大阪市大正区に住むAは恋人のV子との性交渉の様子を記念だといって撮影し、別れた後、V子に無断で性交渉の画像をインターネット上の掲示板に載せてしまいました。
V子はリベンジポルノだと怒って大阪府警察大正警察署へ被害届を出し、Aを告訴することにしました。
Aは何とか示談しようと刑事事件に強い弁護士に依頼しました。
(フィクション)

リベンジポルノ防止法

正式には「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」といい、スマートフォンやインターネットの普及によって個人が容易にリベンジポルノ画像等を公表することができるようになったため、被害の拡大を防ぐために平成26年に制定されました。

この法律では「第三者が撮影対象者を特定することができる方法」で
リベンジポルノ画像を不特定又は多数の者に提供した者
公然と陳列した者
について3年以下の懲役又は50万円以下の罰金を規定しています。

また上記のリベンジポルノ画像を提供、陳列する目的で第三者にリベンジポルノ画像を提供した者
は1年以下の懲役又は30万円以下の罰金とされています。

「第三者が撮影対象者を特定できる」とは顔が写っていることのみならず、背景などから特定できる場合も含まれます。
そして、画像自体だけでなく、インターネット掲示板に載せる際等に添えられる文章や掲載される場所などの特定方法も含みます。
ただし、撮影対象者(被害者)が、第三者が閲覧することを認識したうえで任意に撮影を承諾したものは除かれます。

親告罪

リベンジポルノ防止法違反は親告罪であり、告訴がなければ公訴を提起できない罪です。
弁護士示談交渉をして被害者に告訴取り下げをしてもらうことで、刑事罰を受けず前科もつかない不起訴処分となります。
性犯罪は被害者と直接示談交渉をすることはたいへん難しく、リベンジポルノについても例外ではありません。
そんな時は刑事事件に強い弁護士示談交渉を依頼するようにしましょう。
示談交渉の経験も多数ある弁護士が示談交渉に向かいます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所ではリベンジポルノ防止法、示談交渉に強い弁護士が無料法律相談を行っています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881にお電話ください。
24時間ご予約のお電話を受け付けております。
(大阪府警察大正警察署までの初回接見費用:36,600円)