東京都品川区の電車内痴漢事件 起訴前に示談で解決の弁護士

2017-03-08

東京都品川区の電車内痴漢事件 起訴前に示談で解決の弁護士

東京都品川区在住のAさん(50代男性)は、仕事帰りの通勤電車内で、被害者女性の下半身を触ったとして、迷惑防止条例違反痴漢の罪で、警視庁大崎警察署任意同行され、取調べを受けました。
今後も警察に出頭しての取調べが何度か続くと聞かされたAさんは、刑事事件に強い弁護士のもとに無料相談に行き、警察取調べでの対応や、被害者との示談交渉について、弁護士と相談することにしました。
(フィクションです)

~弁護士による事件起訴前の示談解決~

刑事事件を起こした際には、自分が選任する私選弁護人か、あるいは国が選任する国選弁護人に、事件の弁護活動を依頼することができます。

起訴される前段階において私選弁護人を選任することで、被害者側との示談交渉を試みて、示談成立による不起訴処分や刑罰減軽を目指すことができます。
起訴前の示談成立によって、不起訴処分を得ることができれば、その後の刑事事件化は防がれ、前科が付くことはありません。

また、一定の条件を満たした場合には、起訴前の被疑者段階でも、国選弁護人に弁護依頼することができるとされています。
刑事訴訟法によると、以下の条件が、起訴前国選弁護人の要件とされています。

・死刑又は無期若しくは長期三年を超える懲役若しくは禁錮に当たる事件
・被疑者に対して勾留状が発せられていること
・被疑者が貧困その他の事由により弁護人を選任することができないこと
・被疑者以外の者が選任した弁護人がないこと、かつ、被疑者が釈放されていないこと

事件の刑罰の法定刑が国選選任要件に満たない場合や、被疑者が逮捕勾留されていない場合には、起訴前段階では、国選弁護人を選任することができないことになります。
また、国選弁護人は、国が候補から無作為に選ぶ弁護人となるため、示談交渉などの弁護活動に、積極的に働きかけてもらえないケースも考えられます。

東京都電車内痴漢事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
弊所の弁護士は、依頼者の方の利益のために、刑事事件専門という強みを生かし、迅速に活動を行います。
初回無料法律相談のご予約や、警視庁大崎警察署までの初回接見費用のお問い合わせは、0120-631-881まで、お問い合わせください。