(逮捕)大阪市の刑事事件 強制わいせつ致傷罪に強い弁護士

2016-10-21

(逮捕)大阪市の刑事裁判 強制わいせつ致傷罪に強い弁護士

大阪市在住のAさん(25歳・男性)は、かねてから好意を抱いていたV(22歳・女性)を自宅に誘い込みました。
当初、AさんはVと飲食したり、会話をしたりしていました。
ところが、徐々にVに対する欲求を抑えきれなくなったAさんは、Vを無理矢理床の上に押し倒し、キスをしたり、胸を触ったりする等しました。
このとき、Aさんは、Vの手足に軽い擦り傷を負わせてしまいました。
後日、Vが大阪府警東成警察署に被害届を提出したことを契機に事件が発覚し、Aさんは強制わいせつ致傷罪逮捕されてしまいました。

1 強制わいせつ罪・強制わいせつ致傷罪

刑法181条1項は、強制わいせつ致傷罪を規定しています。
これによれば、強制わいせつの罪を犯し、よって人に傷害を負わせた場合には、無期又は3年以上の懲役に処せられます。

2 強制わいせつ罪で逮捕された場合

刑事裁判は、検察官が公訴提起(起訴)して始まります。
そして、刑事裁判で有罪判決がされ、これが確定することで、前科が付くことになります。
前科が付くと社会のあらゆる場面で不利益を被る可能性がありますから、これを回避することが必要です。
この点、強制わいせつ罪は被害者の告訴がなければ起訴されない親告罪とされています。
したがって、弁護士の協力の下被害者が告訴をしないということを内容とする示談の成立を目指すのが適切でしょう。

強制わいせつ致傷罪の場合、親告罪ではありませんから、被害者の告訴がなくても、起訴される可能性があります。
もっとも、示談や謝罪により、不起訴となる可能性も高まります。
また、強制わいせつ「致傷」罪ではなく、強制わいせつ罪で処理するのが適切であると主張した上、告訴がないとして不起訴を求めていくことも考えられます。
これらの活動は、刑事事件に強い弁護士に依頼するのが適切といえます。
強制わいせつ致傷罪で逮捕されてお困りの方は、刑事裁判に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(大阪府警東成警察署の初回接見費用:3万6200円)