静岡県の性犯罪事件で弁護士 検挙されても逮捕されない

2016-11-14

静岡県の性犯罪事件で弁護士 検挙されても逮捕されない

静岡県在住のAさんは、強制わいせつ罪の重要参考人として静岡県警細江警察署の警察官から任意同行を求められた。
Aさんは、身に覚えがあったものの、警察署に行けば逮捕されるかもしれないと思い、怖くなった。
できれば、今すぐ知り合いの弁護士に相談したいが、警察官はそれを許してくれるような雰囲気ではなかった。
(フィクションです)

~強制わいせつ罪の認知件数ランキング~

性犯罪というと、強姦罪や強制わいせつ罪など様々なものがあります。
日本全国で今日も多くの性犯罪事件が発生していますが、今回は、性犯罪の検挙件数ランキングをご紹介したいと思います。
取り上げたいのは、強制わいせつ罪の検挙件数です。

第1位は、東京都で673件でした。
第2位は、大阪府で422件でした。
第3位は、神奈川県で367件でした。
(参照:警察庁犯罪統計資料)
これらは、2014年(平成26年)のデータですが、いずれも前年より増えています。

今回は、強制わいせつ罪の「検挙」件数のランキングをご紹介しました。
検挙とは、警察や検察などの捜査機関が被疑者や犯罪行為を特定することを言います。
この言葉を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかと思いますが、法律用語ではありません。
あくまで警察内部で使われている用語です。
被疑者が逮捕されたという場合に「検挙された」という言葉が用いられることもありますが、逮捕と検挙は同義ではありません。
ご注意ください。
そのため、検挙されたという場合でも逮捕されていないことはあります。

しかしながら、検挙されたという場合は、その後検察庁が介入して刑事裁判に至るということもあり得ます。
そのため、弁護士に相談する必要性が極めて高くなる状況だと考えてください。
そして、性犯罪事件で検挙されたという場合は、刑事事件ですから、刑事事件を専門とする弁護士にご相談ください。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
強制わいせつ罪検挙されたという方がいらっしゃったら、まずは弊所までお電話ください。
24時間365日相談予約のお電話を受け付けております。
もし逮捕されてしまっているという状況であれば、弁護士を派遣する初回接見サービスをご利用ください。
(静岡県警細江警察署の初回接見費用:11万9480円)