大阪市住吉区 ベランダに入ろうとして住居侵入未遂 示談なら弁護士

2018-08-12

大阪市住吉区 ベランダに入ろうとして住居侵入未遂 示談なら弁護士  

Aさんは,大阪市住吉区にある1階アパートのベランダに干してあった女子用下着を盗ろうと,ベランダの手すり子に手をかけベランダをよじ登ろうとしたところ,たまたま近くをパトロール中の大阪府住吉警察署の警察官に見つかりました。
Aさんは,警察官から声をかけられるやその場から逃走しましたが,警察官から一度も見失われることなく住居侵入未遂罪逮捕されました。
Aさんと接見した弁護士示談を検討しています。
(フィクションです)

~ 住居侵入未遂(刑法130条前段,132条) ~

住居侵入罪は,住居等に侵入した場合に成立する犯罪です。
住居には,アパートに付属する場所も含まれますから,居室に付属するベランダも住居となります。
マンションなどより閉鎖的な建物(防犯が厳しい建物)の場合,階段も住居とみなされることがあります。

ただ,Aさんはベランダの中までには立入っていないことから,住居侵入未遂罪逮捕されたものと思われます(ただし,ベランダの構造や侵入態様などによっては既遂となることもあります)。

~ 示談なら弁護士 ~

住居侵入の場合,被害者に不愉快な思い,苦痛な思いをさせたのは事実ですし,中には,被疑者に入られたアパートには住めなくなったとして引っ越しを余儀なくされる方もおられます。
事実を認める場合,まずは,被害者が被ったこうした損害に対し思いを致し,真摯に謝罪することが必要です。
その上で示談の交渉を進めていくことが,早期身柄解放不起訴獲得には重要となるでしょう。
はじめは処罰感情が強く示談交渉が難航するかもしれませんが,誠実に対応すれば示談を成立させることできるかもしれません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。
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大阪府住吉警察署までの初回接見費用:36,800円)