大阪市でのぞき事件に詳しい弁護士 軽犯罪法違反で逮捕
大阪市でのぞき事件に詳しい弁護士 軽犯罪法違反で逮捕
大阪市在住のAさん(20代男性)は、住宅街地域において他人の家の中の風呂場などを覗く行為を繰り返していたとして、のぞきによる軽犯罪法違反と住居侵入罪の疑いで、大阪府警天王寺警察署に逮捕されました。
Aさんは、警察での事情聴取において、のぞいたり盗撮したりした事実はないと容疑を否認しています。
警察から逮捕の知らせを受けたAさんの両親は、刑事事件に強い弁護士を逮捕されているAさん本人のもとに接見(面会)に向かわせて、取調べ対応の法律的アドバイスをお願いすることにしました。
両親は、Aさんの勾留阻止を何よりも望んでいます。
(フィクションです)
~のぞき・盗撮による刑事処罰とは~
のぞき行為をした者は、軽犯罪法違反による刑事処罰を受けます。
・軽犯罪法 1条23号
「正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者」
軽犯罪法違反による罰則は「拘留又は科料」(30日未満、1万円未満の範囲)という軽いものです。
ただし、のぞき事件の多くは同時に住居侵入罪や建造物侵入罪も成立していることが多いです。
そのため、実際に科される刑罰については、同時に起こした住居侵入罪又は建造物侵入罪の成否が合わせて問題となります。
住居侵入罪や建造物侵入罪は、刑法に条文規定があり、その法定刑は「3年以下の懲役または10万円以下の罰金」となります。
詳細な法律の説明は割愛しますが、軽犯罪法違反にあたるのぞき行為と同時に住居侵入罪又は建造物侵入罪が成立した場合、科される刑罰は、「3年以下の懲役または10万円以下の罰金」の範囲で決まります。
小さいと思っていたのぞき事件が俄然重大な事件に変わってきます。
のぞき事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、まずは、被疑者の勾留阻止に向けて、検察官や裁判官に対する積極的な働きかけを行います。
勾留阻止のためには、スピード感のある弁護活動が必要です。
大阪市でのぞき事件に詳しい弁護士をお探しの方は、刑事事件を専門に扱っている、あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
(大阪府警天王寺警察署の初回接見費用:3万5700円)