名古屋市の性犯罪事件で逮捕 児童ポルノ事件で頼れる弁護士

2016-10-04

名古屋市の性犯罪事件で逮捕 児童ポルノ事件で頼れる弁護士

愛知県名古屋市在住のAさんは、インターネットを通じて多数の児童ポルノ画像を収集していました。
Aさんは収集した画像を友人らに提供するつもりでした。
ある日、Aさん宅に愛知県警天白警察署の警察官が現れ、Aさんは児童ポルノ所持の容疑で逮捕されてしまいました。
警察官からは「不特定多数者への提供目的だから罪は重いぞ」と言われたようです。
(フィクションです)

~不特定多数者への提供目的~

児童ポルノ処罰法では、5つの形態が処罰の対象となっています。
児童ポルノの所持、製造、提供、運搬、輸出入です。
単純所持の場合、法定刑は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。
これが基本形となります。

しかし、提供目的をもって所持、製造、運搬、輸出入をした場合、法定刑は3年以下の懲役又は300万円以下の罰金となります。
これは児童ポルノの提供罪と同じ法定刑です。
提供目的があれば、刑が重くなってしまうのです。
なお、提供目的のない運搬や輸出入は処罰対象ではありません。

さらに、不特定多数者への提供目的の場合、さらに刑が重くなってしまいます。
不特定多数者への提供、不特定多数者への提供を目的とした所持、製造、運搬、輸出入の法定刑は5年以下の懲役又は500万円以下の罰金です。
単純に考えれば、単純所持の5倍もの重さの刑になってしまうのです。
児童ポルノ処罰法は児童の権利を擁護することを目的に掲げています。
だからこそ、不特定多数者に児童ポルノを提供する目的を持っている場合にはとても重く処罰されるのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、性犯罪事件専門の法律事務所です。
児童ポルノ事件も解決してきた実績があります。
特に、不特定多数者への提供目的がある場合、とても重い犯罪になってしまいます。
そのような場合こそ、専門の弁護士に依頼することが早期解決への第一歩となることでしょう。
まだ逮捕されていない場合は無料相談をご利用ください。
すでに逮捕されてしまった場合には、初回接見サービスが有益です。
弁護士が迅速に接見に向かいます。
(愛知県警天白警察署 初回接見費用:3万7400円)