【京都市で逮捕】困ったら弁護士 ストーカー事件で接見

2016-10-03

【京都市で逮捕】困ったら弁護士 ストーカー事件で接見

大阪府大東市在住のAさん(25歳男性)は元恋人のVとヨリを戻したいと考えていました。
そこで、毎日メールを送り、通勤電車の時間を合わせ、夜には電話をかけてアプローチを続けました。
しかし、Vから良い反応は全く得られません。
Aさんは何とかしてVからの返事や応答が欲しくなり、非通知で無言電話をしたり、密かに取り続けていた彼女の写真を送るなど、アプローチはエスカレートしていきました。
そんなアプローチが続いたある日、Aさんは京都府警東山警察署に出頭を求められました。
突然のことで焦ったAさんは逃亡を図ったところ、京都府警東山警察署逮捕されてしまいました。
Aさんはストーカー事件で有名な弁護士に依頼し、接見をしてもらいました。
(フィクションです)

【ストーカー行為について】

ストーカー行為の具体例としては、

つきまとい・待ち伏せ・押しかけ・見張り/監視していると告げる行為
面会・交際の要求/粗野・乱暴な言動
無言電話、連続した電話・ファクシミリ/汚物などの送付
名誉を傷つける/送性的羞恥心の侵害

等があります。
Aさんがアプローチとして行っていた行為を反復していたことは、ストーカー行為と言わざるを得ません。

【接見について】

接見とは、身体の拘束を受けている被疑者および被告人が外部の人間と面会をすることをいいます。
刑事訴訟法39条1項により、被疑者及び被告人には接見交通権が保障されています。
立会人なしで弁護人(又は弁護人になろうとする者)と接見を行うことができます。

今回のケースで言えば、
・Aさんは逃亡を図ろうとしたために逮捕されたこのであり、今後Aさんに逃亡のおそれがないと判断されれば身体拘束は続かない可能性もあること
・Vとの示談を成立させて告訴を取り下げてもらえばAさんは起訴されないこと
等を教えてもらうことで、今後の対応の方針を決め、見通しを立てることができます。
逆にいえば、そういった法的アドバイスを早期に受けなければ、Aさんの状況は悪くなる一方、という可能性もあります。

ストーカー事件をはじめとする刑事事件ではスピードが命です。
早期に接見をすればより良い結果が得られることが多数あります。
京都府京都市のストーカー事件でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(京都府警東山警察署の初回接見費用:4万720円)