京都府の公然わいせつ事件で後日逮捕 刑事事件専門の弁護士

2017-01-04

京都府の公然わいせつ事件で後日逮捕 刑事事件専門の弁護士

京都府に住むAさんは、深夜の住宅街で下半身を露出させ歩いていました。
翌日、主婦のVさんは自宅玄関に設置した防犯カメラにAさんのわいせつな行為が写っていたことから、京都府警南警察署に相談し、捜査の結果Aさんは公然わいせつ罪の容疑で後日逮捕されました。
(※この事件はフィクションです)

~公然わいせつ罪での後日逮捕~

公然わいせつ事件で多いのは、性器などを露出して他人にみせたところ、現行犯逮捕されるという事例です。
しかし、捜査機関は、現行犯以外でも、通常逮捕や緊急逮捕ができ、証拠から逮捕の条件が認められる限り、後日逮捕されることもあります。
公然わいせつ罪で後日逮捕されるには、逮捕の条件を満たすことが必要です。
①公然わいせつを行なったという嫌疑があること
②逃亡または証拠隠滅のおそれがあるとして逮捕する必要性があること
上記2点が認められれば、逮捕の条件は満たされ、犯行後の捜査の結果、裏づける証拠が揃った場合、後日逮捕される可能性があります。

刑法174条公然わいせつ罪の法定刑は、「6ヶ月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」と、性犯罪の中でも比較的軽微なものとは言えます。
しかし、逮捕されて拘束期間が長引けば、その後の社会生活に影響を及ぼす可能性が高まります。
長期の身柄拘束を避けるためには、早期に弁護士に相談することが重要です。
家族や身の回りの方が、「再犯を起こさないように監視する」と言った誓約書を作り、検察官に提出し、情状証人となることも弁護活動としてできる事です。
再犯防止の努力をするためにも、弁護士の存在は大きなサポートになります。

弁護士法人あいち刑事事件法律事務所は、刑事事件を専門に公然わいせつ事件等の性犯罪への弁護も承っております。
公然わいせつ事件で逮捕されてお困りの方、または後日逮捕をされるのではと不安を感じておられる方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
0120-631-881にて、24時間お電話を受け付けております。
(京都府警南警察署への初回接見費用:3万5200円)