京都府の出会い系サイト規制法違反事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

2016-12-16

京都府の出会い系サイト規制法違反事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

京都府に住むAさん(40代男性)は、女子中学生・女子高校生らが面識のない男性と出会うのを仲介するウェブサイトを無許可に運営していました。
その後、Aさんは出会い系サイト規制法違反京都府警宇治警察署逮捕されました。
Aさんの妻は、法律事務所刑事事件を専門に扱っている弁護士のもとへ相談に行きました。
(このお話はフィクションです。)

《出会い系サイト規制法違反とは》

出会い系サイト規制法の正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」と言います。
インターネットを介した児童買春から、児童を保護することを目的として作られた法律です。
現在、出会い系サイトは多く存在していますが、本事例のAさんの行為は、どの部分が犯罪にあたるのでしょうか。

まず、出会い系サイトを運営する際には、国家公安委員会規則で定めるところにより、所在地等を届け出なければなりません。
本事例のAさんは、無許可でサイトを運営しています。
これが問題点の1つです。
他にも、運営者は、「利用者が児童でないことを確認する」、「禁止誘引行為に係る書き込みを削除する」義務があります。
なお、禁止誘引行為とは、「児童を性交等の相手方となるように誘引すること」、「対償を供与することを示して、児童を異性交際の相手方となるように誘引すること」等を指します。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門弁護士初回接見サービス無料法律相談等の様々な活動を行います。
京都府の出会い系サイト規制法違反事件逮捕されてしまい、お困りの方は、弁護士までご相談ください。
(京都府警宇治警察署までの初回接見費用:3万6500円)