(勾留)兵庫県芦屋市で下着泥棒 釈放なら弁護士

2016-10-09

(勾留)兵庫県芦屋市で下着泥棒 釈放なら弁護士

Aさんは、自己の性的欲求を満たすため、兵庫県芦屋市にあるBさん宅に侵入し、下着を盗みました。
その後、Aさんは、兵庫県警芦屋警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、反省しており、事実を警察官に話しています。
Aさんとしては、できるだけ早く釈放されたいと考えています。
(この事例はフィクションです)

下着泥棒は、性犯罪の中でも一般的に知られているものでしょう。
ただし、日本には、下着泥棒という罪名がありません。
Aさんにはいかなる犯罪が成立するでしょうか。
Aさんは、下着を盗むためにBさん宅に侵入したことにつき、住居侵入罪(刑法第130条)が成立します。
また、加えて下着を盗んだということで、窃盗罪(刑法第235条)が成立します。
Aさんは現在、逮捕されており、まだ勾留されていません。

このとき、検察官が勾留請求をしたとします。
仮にAさんが逮捕後、勾留されれば、最大で20日もの間、身柄が拘束されてしまう可能性があります。
勾留に伴いAさんが受ける不利益は、多大なものですから、できる限り勾留を避け、釈放してあげられることが望ましいです。
そこで、Aさんの弁護人としては、勾留されないように弁護活動を行うべきと考えられます。

具体的には、裁判所に対して、
・Aさんには住居があり住居不定ではないこと
・Aさんは反省しており、事実を警察官に話しており、証拠等を隠滅するといった罪証隠滅のおそれがないこと
・所在不明となることはなく、逃亡のおそれが認められないこと
・身体の拘束をしておく必要性に乏しいこと
などを主張していきます。

これらの弁護活動の結果、勾留請求が却下される可能性があります。
勾留請求が却下されたということは、Aさんの勾留を回避できたということになりますから、Aさんは直ちに釈放されます。

勾留が認められるかどうかはさまざまな事情を考慮した結果、決められます。
何が重要な事実なのか、どのようにして効果的に主張していくかといった点は、一般の方では難しく、刑事弁護に強い弁護士に相談することが適切であると考えられます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門であり、釈放をはじめとする身柄解放活動も数多く承っています。
兵庫県芦屋市で下着泥棒で逮捕された方のために弁護人をお探しの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問合せください。
(兵庫県警芦屋警察署での初回接見費用 3万5500円)