神戸市灘区の強制わいせつ事件で逮捕 示談成立による不起訴解決の私選弁護士

2017-01-15

神戸市灘区の強制わいせつ事件で逮捕 示談成立による不起訴解決の私選弁護士

神戸市灘区在住のAさん(20代男性)は、大学の合コンで知り合った女性に、無理やり、胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪の疑いで、兵庫県灘警察署逮捕されました。
警察署での取調べにおいて、Aさんは、女性にわいせつ行為をしたことを徹底否認しています。
Aさんは、刑事事件に強い弁護士に、逮捕されている兵庫県灘警察署への接見(面会)を依頼することで、今後の事件対応のアドバイスをもらうことにしました。
(フィクションです)

~私選弁護人を選ぶメリットとは~

犯罪を起こして起訴され、刑事裁判となった場合には、被告人の味方となって刑事弁護をする弁護人を、自分で選ぶか(私選弁護人)、国に選んでもらうか(国選弁護人)を、選択することになります。

国選弁護人を選任するためには条件があり、事件の法定刑が「死刑・無期・長期3年を超える懲役・禁錮に当たる事件」などの場合で、私選弁護人を選任していない場合には、国選弁護人がつくこととなります。
また、上記以外の場合には、被告人の資力が基準額50万円に満たない場合にだけ、国選弁護人の選任請求ができます。

しかし、上記は、「起訴された後」、すなわち、裁判が決定した後の場合の選任条件になります。
一方で、弁護士が「起訴される前の弁護活動」を行うことで、例えば強制わいせつ事件であれば、被害者との示談交渉活動を進展させることなどを通じて、不起訴処分の獲得や求刑量刑の減軽に向けて、良い効果が期待されます。
起訴・不起訴が決定する前の、裁判前の段階で、弁護士が活動を始めることに大きな意味があるのです。

起訴される前の国選弁護人は選任条件が厳しく設定されており、他方で、私選弁護人には、いつでも事件相談が可能ですので、事件発覚後すみやかに私選弁護人のもとに、事件の相談に行き、今後の弁護活動の見通しを早期に立てることが重要となります。

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兵庫県灘警察署初回接見費用:3万5600円