泉佐野市の刑事事件 強制わいせつ致死の公判準備に強い弁護士
泉佐野市の刑事事件 強制わいせつ致死の公判準備に強い弁護士
大阪府泉佐野市在住のAさん(男性・36歳)は、同市内の街中でV(女性・28歳)をナンパしそのままホテルへ連れ込みました。
Aさんは、Vの衣服を脱がしたり、裸をスマートフォンで撮影したりしました。
このとき、AさんがVの首を絞めたところ、Vを誤って窒息死させてしまいました。
Aさんは、強制わいせつ致死罪で大阪府警泉佐野警察署に逮捕されました。
Aさんの捜査に関し不安を感じた家族が、法律事務所へ相談に訪れました。
(フィクションです。)
強制わいせつ致死事件における捜査の見通しと弁護活動
強制わいせつ罪を犯し、被害者を死亡させた場合には、強制わいせつ致死罪が成立し、無期又は3年以上の懲役に処せられます(刑法181条1項)。
強制わいせつ致死事件で逮捕・勾留されると、最大で23日間、身柄を拘束されます。
その間に、警察官や検察官が取調べ等の捜査を行い、検察官が公訴提起(起訴)するか否かを決します。
強制わいせつ罪は被害者の告訴がなければ起訴されない親告罪とされていますが、強制わいせつ致死罪は親告罪ではありません。
そのため、被害者の告訴がなくても起訴され得ますし、被害者の死亡という結果の重大性に鑑みれば、起訴の可能性が高いといえます。
そして、強制わいせつ致死罪は、裁判員裁判対象事件とされており、公判前の段階で事件の争点と証拠が整理されてしまいます。
弁護人は、捜査の段階から公判審理を見据えて、被疑者に有利な事情の確認と証拠の収集を迅速に行ないます。
また、強制わいせつ致死罪で逮捕された場合、釈放されることは決して容易ではありません。
それでも、弁護人は、検察官や裁判官に向けて勾留を阻止する措置を講じます。
そして、被疑者との接見(面会)を通じて、被疑者に適切な助言を与えます。
強制わいせつ致死罪のような重い処分が予想される犯罪についても、刑事事件に精通している弁護士が適切に対応します。
強制わいせつ致死罪で逮捕されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警泉佐野警察署の初回接見費用:4万円)