兵庫県三田市内の強姦致死事件で逮捕 裁判員裁判に強い弁護士

2016-10-14

兵庫県三田市内の強姦致死事件で逮捕 裁判員裁判に強い弁護士

兵庫県三田市内に住むAさん(26歳)は、ある夜、道端を歩いている女性Vに欲情し、無理矢理姦淫行為をしてしまいました。
抵抗するVは、いたるところにけがをして、その怪我が原因で死亡してしまいました。
捜査をしていた兵庫県警三田警察署の警察官は、Aを強姦致死罪の容疑で逮捕しました。
Aは裁判員裁判に強い弁護士に依頼をしようと考えています。
(フィクションです)

【強姦致死罪】

強姦致死傷罪は、強姦罪を犯した結果、さらに人を死亡させた場合に成立します(刑法第181条第2項)。
法定刑は、無期又は5年以上の懲役と非常に重いものとなっています。
なお、強姦致死罪は、強姦行為が既遂に至っていない場合でも既遂犯として処罰されることがあります。
例えば、強姦の意思をもって暴行したが、相手方の抵抗が大きく、姦淫行為には至らなかった場合でも、被害者に死亡の結果が生じてしまえば、強姦致死罪の既遂犯として処罰されてしまいます。

【強姦致死罪と裁判員裁判】

裁判員法には以下の記述があります。

第二条 地方裁判所は、次に掲げる事件については、次条の決定があった場合を除き、この法律の定めるところにより裁判員の参加する合議体が構成された後は、裁判所法第二十六条の規定にかかわらず、裁判員の参加す る合議体でこれを取り扱う。
一 死刑又は無期の懲役若しくは禁錮に当たる罪に係る事件
二 裁判所法第二十六条第二項第二号に掲げる事件であって、故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪に 係るもの(前号に該当するものを除く。 )

この法文を見ていただければお分かりいただけるように、強姦致死事件は、裁判員裁判の対象事件となります。
裁判員裁判では、一般市民の方が裁判員として量刑を判断します。
ですから、一般市民にもわかりやすい説明が弁護士に求められます。
また、その説明が、被告人の主張を効果的に伝えるものであり,そして正しい法理論に裏付けられている必要があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門ですから、裁判員裁判の経験もあり、ノウハウも把握しております。
兵庫県三田市の強姦致死事件で逮捕され、裁判員裁判を担当する弁護士を探している方は、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(兵庫県警三田警察署 初回接見費用:4万100円)