和歌山の少年事件で更生の弁護士 性犯罪に精通した法律事務所

2016-11-05

和歌山の少年事件で更生の弁護士 性犯罪に精通した法律事務所

少年Aは、1か月の間に7回、自宅近くの人通りの少ない場所を歩いていた8歳から12歳までの7人に、強制わいせつ罪や暴行をした。
最後の事件を起こした際、少年Aは、ついに和歌山県警岩出警察署逮捕された。
後日、和歌山県警家庭裁判所に送致されることとなった。
(平成28年4月19日福岡家庭裁判所決定を基にしたフィクションです)

日本で発生する多くの性犯罪事件の中には、少年事件という特殊性が認められるものもあります。
少年審判でも、少年に対する処分を決めるにあたって様々な事実が考慮されます。
上記はフィクションですが、例えば以下のようなものが挙げられますので参考にしてみてください。

~Aに不利な事情~

・Aは、自己の性的欲望から各非行を繰り返しており、その身勝手で自己本位な動機に酌量の余地はない
・各被害者の受けた非行時の恐怖感,嫌悪感や,その後の生活における不安感などの精神的苦痛は軽視することができない
・Aは部活動で厳しい練習で指導者から厳しく叱責されたことなどにより強い不満を感じていた
・Aは、テスト期間で厳しい部活動から解放された際、溜め込んだストレスを発散し,性的欲求を満たすため,各非行に及んだ
・Aは、年少者であればあまり抵抗されず、非行が発覚しないだろうとの考えた
・そこで、8歳から12歳までの年少の女の子を狙っており,悪質である
・また、約1か月間という短期間に7件も同種非行を繰り返しており、少年の非行性を軽視することはできない

~Aに有利な事情~

・Aが非行により逮捕された後は,事の重大さに気付き,少年なりに自己の問題と向き合おうとする姿勢が見られるようになった
・Aが被害者らに与えた苦痛を想像して,どれほど反省しても足りないと感じ始めていること
・Aの父母がこれまでの少年との関わり方を反省し,少年とコミュニケーションをとりながら性教育を施すとともに,少年と一緒に罪を償っていくと述べている

あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件に強い弁護士も在籍しています。
少年事件特有の心の動きを理解した弁護士が、更生も含めた解決を目指します。
ですから、性犯罪事件少年事件という特殊性があっても安心です。
性犯罪事件でも、初回相談は無料です。
(和歌山県警岩出警察署の初回接見費用:12万3920円)