【大阪府岸和田市の強姦致傷事件で逮捕 裁判員裁判に強い弁護士】
【大阪府岸和田市の強姦致傷事件で逮捕 裁判員裁判に強い弁護士】
大阪府岸和田市在住のAさん(20歳男性)は、公園で見知らぬ女性を強姦しようとしたところ抵抗されたので、女性を殴って抵抗不能にしたうえで強姦しました。
その後、被害者女性の告訴を受けた大阪府警岸和田警察署に逮捕されました。
被害者女性は事件時のAさんの暴行により全治1週間の傷を負っていました。
逮捕・勾留の末Aさんは起訴され、その裁判は裁判員裁判となりました。
(フィクションです)
【強姦致傷罪について】
強姦とは、暴行又は脅迫を用いて女性を姦淫することであり、その要素たる姦淫とは性交のことをいいます。(刑法177条)
強姦罪を犯し、それにより女性を傷害した者は強姦致傷罪となり、無期又は5年以上の懲役に処せられます。(刑法181条)
強姦の際に手段として用いた暴行により被害者女性が傷害を負った場合、強姦致傷罪となります。
性犯罪は親告罪となっているのが一般ですが、強姦により致死傷の結果をもたらした場合は犯行態様が悪質であるとして非親告罪となります。
そのため、強姦致傷罪は、被害者の告訴がなくても起訴される可能性があります。
【裁判員裁判について】
裁判員裁判は、冤罪防止の観点から、重大事件の裁判に一般国民が加わりより慎重な判断をしようとする仕組みです。
一般国民の、裁判官が持っていない視点や、一般常識的な視点を提供することで、より適切で妥当な判断をすることができるとされています。
裁判員裁判の対象となる事件は
1.死刑又は無期の懲役・禁錮に当たる罪に関する事件
2.法定合議事件(法律上合議体で裁判することが必要とされている重大事件)であって故意の犯罪行為により被害者を死亡させた罪に関するもの
であり、強姦致傷罪は法定刑の上限が無期懲役なので2にあたります。
強姦致傷罪でも、被害者に対する謝罪や示談成立の事実は、裁判官および裁判員に、被疑者の反省をアピールする点で有効です。
弁護士が被疑者と被害者の間に入ったり、被疑者の代理をすることで、スムーズな示談交渉を進めることができます。
あいち刑事事件総合法律事務所は、裁判員裁判の経験もあるの法律事務所です。
刑事事件に強い優秀な弁護士が在籍しております。
大阪府岸和田市の強姦致傷事件で弁護士をお探しの方はあいち刑事事件法律事務所までご相談ください。
(大阪府警岸和田警察署の初回接見費用 3万9600円、初回相談料無料)