名古屋市北区の性犯罪事件で逮捕 児童ポルノに強い弁護士
名古屋市北区の性犯罪事件で逮捕 児童ポルノに強い弁護士
名古屋市北区在住のAさんは、SNSを通じてVさん(17歳)と知り合いになりました。
しばらくやり取りをした後、AさんはVさんに裸の画像を送るように要求してしまいました。
1枚だけならとVさんは自分の裸の画像を送ってしまいました。
さらにAさんは「この画像を拡散されたくなければ、性器の画像も送れ」と要求してしまいました。
後日、Aさんは愛知県警北警察署から任意同行の連絡を受けました。
その際にいくつかの犯罪名を言われました。
(フィクションです)
~児童ポルノ以外にも~
さて、今回はちょっとしたクイズ形式で考えてみましょう。
Aさんには一体どのような犯罪が成立してしまのでしょうか。
まず、17歳のVさんに裸の画像を送らせたので、児童ポルノ製造の罪が成立する可能性が高いです。
児童の姿態を撮らせた場合も児童ポルノの「製造」に当たるのです。
また、Vさんが任意に送ってきた場合であっても犯罪の成否に関係はありません。
次に、Vさんの画像を所持していれば、児童ポルノ所持の罪も成立する可能性が高いです。
性的好奇心を満たす目的、いわゆる単純所持でも処罰の対象になるのです。
では、他にはないでしょうか。
Aさんは「拡散されたくなければ」と脅迫して更なる画像の提供を求めています。
これは強要罪になる場合があります。
生命、身体、自由、名誉、財産に対して害悪を与える旨を告知して義務のないことをさせた場合に成立する犯罪です。
Vさんが画像を送っていれば強要罪、送っていなければ強要未遂罪になる可能性があります。
このように、1つの児童ポルノ事件でも多くの犯罪が成立してしまう場合があります。
だからこそ、弁護士は緻密かつ正確に性犯罪事件を分析して、あらゆる角度からの捜査に備えて弁護活動をしなければなりません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は性犯罪事件専門の弁護士事務所です。
性犯罪事件専門だからこその高い分析力で、成立可能性のある犯罪を整理して弁護活動をすることが可能です。
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逮捕された場合には初回接見サービスもご用意しております。
(愛知県警北警察署 初回接見費用:3万6000円)