夜間接見も弁護士へ!東京都江戸川区の出会い系サイト事件で少年逮捕

2017-08-21

夜間接見も弁護士へ!東京都江戸川区の出会い系サイト事件で少年逮捕

Aさん(東京都江戸川区在住、17歳、高校生)は、簡単に利用できると評判の出会い系サイトに、「月¥2~で彼氏募集中 ♀17」と、援助交際を希望する書き込みを何度もしていましたが、この書き込みが、警視庁小岩警察署の警察官に見つかってしまいました。
Aさんは、部活が終わって帰宅したところを、出会い系サイト規制法違反インターネット規制法違反)の容疑で警視庁小岩警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんの両親は、Aさんが逮捕され、警察署へ連行されてしまったことから、夜間でも急ぎ相談できる弁護士を探し、相談することにしました。
(フィクションです)

~未成年の援助交際希望の書き込みも犯罪?~

前回の記事では、援助交際を募集する成人男性が出会い系サイト規制法違反(インターネット規制法違反)の容疑で逮捕される事例を取り上げ、出会い系サイト規制法(インターネット規制法)についてご紹介しましたが、今回の被疑者となってしまったのは、援助交際を希望する女子高生の側です。
出会い系サイト規制法(インターネット規制法)6条の「何人」には、児童も含まれます。
援助交際など、対償を供与することを示して、人を児童との異性交際(性交等を除く)の相手方になるように誘引する書き込みを、いわゆる出会い系サイトを利用して行った場合、出会い系サイト規制法第6条4号に該当する行為を犯したと判断され、100万円以下の罰金とういう処罰の対象となります(出会い系サイト規制法第33条)。

つまり、17歳の女子高生が、成人男性に対して、自分との交際を誘う書き込みを出会い系サイトにした場合、出会い系サイト規制法違反(インターネット規制法違反)に該当し、当該17歳の児童も処罰の対象となります。

成人の被疑者であっても、捜査のプロである警察官の取調べにはどのように対応してよいか分らず、不安でいっぱいになるのが通常です。
まして、未成年である少年が逮捕されれば、さらに不安は大きなものになるでしょう。
少年は、周りの影響を受けやすいことから、取調べを受ける際の対応について弁護士からアドバイスを受けることは、成人以上に重要と言えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件、少年事件専門の法律事務所です。
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初回接見サービスでは、お申込みから24時間以内に弁護士が接見に向かいますので、即日接見対応もできる場合もあります。
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警視庁小岩警察署までの初回接見費用:3万7,500円