東京都世田谷区の児童買春事件 事件化阻止には弁護士に無料相談

2017-03-25

東京都世田谷区の児童買春事件 事件化阻止には弁護士に無料相談

Aさんは、出会い系サイトを通じてVさんと知り合い、援助交際をするために、東京都世田谷区のホテルに行きました。
念のため年齢を確認したところ、Vさんからは「20歳」と答えられたものの、素振りや格好からもしかしたらまだ未成年なのではないかと疑いを持ちましたが、Aさんは、本人がそう言うのだから大丈夫だろうと考え、結局Vさんにお金を払って性交渉に及びました。
後日、Aさんに対し、見知らぬ男性から、先日のVさんの件で話し合いに応じなければ警察に児童買春だと言うぞという連絡が入りました。
Aさんは、いわゆる美人局の類だろうと思いましたが、念のために刑事事件に強い法律事務所の弁護士に無料相談をすることにしました。
(フィクションです。)

~児童買春事件と事件化阻止活動~

もし、本当にVさんが未成年であった場合、18歳未満の児童との児童買春援助交際は、相手方児童の同意があったとしても、法律や条例による刑事処罰の対象となります。
18歳未満の児童と性的関係をもった場合のうち、自分の性欲を満たすため対価を払わずに児童と性交等を行った場合には、各都道府県の制定する青少年保護育成条例(いわゆる淫行条例)違反になります。
他方、児童に対して対価を支払って性交等を行った場合には、いわゆる「児童買春・児童ポルノ禁止法」違反に該当し、雇用主等の立場のような支配関係を利用して児童に淫行をさせた場合には、児童福祉法違反の罪に問われることとなります。

今回のAさんの場合は、援助交際としてお金を払って性交渉に及んでいるので、Vさんが未成年で18歳未満で会った場合には、上記の「児童買春・児童ポルノ禁止法」違反の罪に該当するものと思われます。

このような場合、警察が介入するかどうか、そもそも事件になるのかどうか微妙だと思われるような場合であっても、まずは弁護士に相談してみることをお勧めします。
身に覚えがないにもかかわらず、警察から児童買春の容疑をかけられてしまった場合、当該女児が児童には当たらないと思ったこと、つまり18歳以上であると思ったことが不自然ではないことを裏付ける客観的な証拠や事情をもとに、弁護士を通じて警察などの捜査機関側に対して、事件化を見送るよう主張できるかもしれません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が、初回無料法律相談を行っています。
児童買春事件を起こしてしまったかもしれない、逮捕されるかもしれないとお悩みの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
警視庁北沢警察署までの初回接見費用については、お電話にてご案内します。