東京都三鷹市の刑事事件で告訴 強制わいせつ事件に強い弁護士

2017-03-19

東京都三鷹市の刑事事件で告訴 強制わいせつ事件に強い弁護士

東京都三鷹市在住のAさんは、学習塾の講師をしていました。
ある日、Aさんは、塾の生徒である小学生女子児童(10歳)を勉強を教えると言って家に連れ込み、全裸にして写真を何枚も撮影しました。
女子児童は特に抵抗する様子もなくしたがっていましたが、帰宅後両親にその事実を告げ、両親が警視庁三鷹警察署に通報しました。
そのうえで、被害者の両親は、この事件について警察に告訴をする予定です。

~強制わいせつ罪について~

強制わいせつとは、
①13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をすること、
②13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をすること
のいずれかの行為をいいます。
つまり、13歳未満の男女を対象にした場合は、暴行又は脅迫を手段としなくとも、また、被害者の承諾があったとしても強制わいせつが成立するということです。
これは、13歳未満の者はわいせつな行為の意味を判断する能力はないと法が判断しているからだと考えられます。
「わいせつな行為」とは人の正常な性的羞恥心を害する行為を言います。
例えば、無理矢理キスをする、陰部に手を触れる、裸にして写真を撮るなどがこれに当たります。
強制わいせつの罪を犯した者は、6月以上10年以下の懲役に処せられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門としている弁護士事務所です。
今回のように未成年者が被害者の場合、示談の相手方は被害者の両親となり、性犯罪事件の被害者の両親との示談は、難航することが予想されます。
このような性犯罪事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱い、性犯罪事件についても多数の弁護経験がある弊所の弁護士にお任せください。
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