東京都荒川区の援助交際事件で逮捕 性犯罪事件に強い弁護士

2017-04-03

東京都荒川区の援助交際事件で逮捕 性犯罪事件に強い弁護士

東京都荒川区在住のAさんは、出会い系アプリで知り合った女子高生Vさんと援助交際をしていました。
Vさんの他の援助交際が警察に発覚したことをきっかけとして、Aさんは警視庁荒川警察署逮捕されてしまいました。
(この話はフィクションです。)

~援助交際について~

援助交際は、法律上は「売春」にあたり、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律(以下、児童ポルノ法)や売春防止法に規定が置かれています。
児童ポルノ法には18歳未満の者である「児童」と売春した者は5年以下の懲役または300万円以下の罰金に処せられるとされています。
援助交際は対償(お金)を供与して、性交をすることなので「売春」にあたります。
18歳未満の者は性的な判断が未熟であり、有効な同意とすることができないとされています。
そのため、女子高生との援助交際も犯罪として処罰の対象となります。

また、性犯罪者は、罪を犯してまで自分の性欲を満たそうとしていることから、再犯のおそれが高いとされます。
そして、性犯罪のような被害者のいる事件では、被害者に謝罪をしたり示談をしている事実が重要になります。
しかし、示談は法律行為なので、被害者が未成年の場合、示談交渉の相手方は被害者の代理人である親権者となります。
同意をしていた本人よりも、その保護者との示談が困難となることは明らかです。
これらのことから、性犯罪事件の弁護活動は困難なものとなることが予想されます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱っております。
援助交際事件についても、双方が納得できるような解決に向けて尽力いたします。
東京都の性犯罪事件でお困りの方は、弊所の弁護士まで、ご相談ください。
初回無料法律相談のご予約は弊所のフリーダイヤル(0120-631-881)までお問い合わせください。
警視庁荒川警察署までの初回接見費用のご案内も、上記のお電話にて受け付けております。