高槻市の援交事件で逮捕なら…出会い系サイト犯罪の釈放に強い弁護士へ

2017-10-16

高槻市の援交事件で逮捕なら…出会い系サイト犯罪の釈放に強い弁護士へ

Aさん(35歳)は、とある出会い系サイトに、援交相手を募集する書き込みをしました。
Aさんは、そのサイトから連絡をしてきたVさん(16歳)へ、書き込み通り3万円の現金を渡し、性交渉を行いました。
Aさんは、児童買春と出会い系サイト規制法違反の容疑で大阪府高槻警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんの両親は、Aさんが逮捕され、警察署へ連行されてしまったことから、刑事事件専門の弁護士へ相談することにしました。
(フィクションです)

~援交と出会い系サイト~

児童買春という犯罪は、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律4条によって、「児童買春をした者は、5年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処する」と規定されています。
18歳未満の少年少女がこの「児童」の範囲に入ります。
そして、「児童買春」とは、①児童②児童に対する性交等の周旋をした者③児童の保護者のうちの誰かに対し、お金などを払う、又は払う約束して、児童に対し、性交等をすることをいい、いわゆる援交もこれにあたる可能性があります(児童買春・児童ポルノ禁止法2条2項)。
 
そして、出会い系サイト規制法での「児童」も、上記法律と同様、18歳未満の少年少女を言います。
援助交際など、児童を性交等の相手方になるように誘引することを、いわゆる出会い系サイトを利用して行った場合、出会い系サイト規制法第6条1号に該当する行為を犯したと判断され、100万円以下の罰金とういう処罰の対象となります(出会い系サイト規制法第33条)。

これらのことから、女子高生と援助交際をしたいと思い、出会い系サイトに書き込みをして実際に女子高生へお金を払って性交を行うと、児童買春と出会い系サイト規制法違反2つの犯罪を犯すことになります。

児童買春援交逮捕されてしまったことを会社に知られたくないと思われる方は多いと思います。
これらの容疑で逮捕されたことを、警察が会社へ直接連絡することは原則的にはありませんが、逮捕から身柄拘束が長期間続いてしまうと、会社へ逮捕されたことが知られてしまう可能性が高くなります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
早期釈放を実現し、解雇などを回避するためには、迅速適格な弁護活動が大切です。
出会い系サイトに関する犯罪で逮捕されてお困りの方は、24時間予約受付対応のフリーダイヤル0120-631-881までお問い合わせください。
大阪府高槻警察署までの初回接見費用も、お電話にてご案内いたします。