【逮捕】名古屋市の性犯罪事件 出会い系サイト規制法違反に強い弁護士

2016-08-14

【逮捕】名古屋市の性犯罪事件 出会い系サイト規制法違反に強い弁護士

名古屋市南区在住のAさんは、いわゆる出会い系サイトを利用していました。
いつもは成人女性を募集しているのですが、今回は女子高生を対象に募集をしてしまいました。
結局、応募はなかったのですが、数日後に愛知県警南警察署の警察官がAさん宅に現れました。
そして、出会い系サイト規制法違反(児童誘引)の容疑で任意同行されてしまいました。
(フィクションです)

~出会い系サイト規制法~

児童を性犯罪から守るための法律として、出会い系サイト規制法というものがあります。
正式には「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」といいます。
児童福祉法や児童買春処罰法、青少年保護育成条例ともまた異なる法律です。
出会い系サイトを利用した場合に登場する法律です。
Aさんは女子高生を対象に相手を募集していましたが、応募はありませんでした。
このような場合にも出会い系サイト規制法違反となるのでしょうか。

法律上は、18歳未満の児童を性交等の相手方となるように誘引することを禁止しています(6条1号)。
Aさんのように誘引行為をすれば6条1号違反となってしまうのです。
法定刑は100万円以下の罰金です。
懲役刑はないですが、決して軽い犯罪ではないでしょう。
誘引行為だけでも犯罪となってしまうので、出会い系サイト規制法違反に巻き込まれた場合にはすぐに弁護士に相談するのが得策でしょう。

また、今回のAさんはすぐに逮捕されることなく、任意同行となっています。
任意同行は拒否することもできますし、同行前や同行後(取調べ後)に弁護士に相談することも可能です。
より確実な手段としては、やはり任意同行前に弁護士に相談すべきではないでしょうか。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、性犯罪事件専門法律事務所です。
性犯罪事件はその性質上、シビアな問題も多く含まれる分野です。
だからこそ、専門に扱う弁護士に相談することが最も重要でしょう。
各種性犯罪に精通した弁護士がベストを尽くさせていただきます。
出会い系サイトで18歳未満の者との性交誘引をしてしまった方は、すぐに弊所までご相談ください。
警察沙汰になる前に弁護士と相談しておくことも重要です。
また、逮捕されてしまった場合には初回接見サービスもご利用ください。
(愛知県警港警察署 初回接見費用:3万6900円)