滋賀県守山市の公然わいせつ事件で逮捕 早期身柄解放の弁護士

2017-01-19

滋賀県守山市の公然わいせつ事件で逮捕 早期身柄解放の弁護士

Aは、深夜自宅近くの路上において、陰部を露出した状態で歩いていたところをパトロール中の警察官に見つかり、公然わいせつ罪の疑いで現行犯逮捕されました。
翌日、Aは滋賀県守山警察署の留置施設で目を覚ましましたが、多量の飲酒で前夜の自分が行った行為について全く記憶がなく、取調べに対してもどう臨んでいいか全く分からない状態でした。
Aが逮捕されたことを知ったAの妻は、刑事事件専門の法律事務所に行き、弁護士に刑事弁護活動を依頼することにしました。
(フィクションです。)

~公然わいせつ罪と身柄解放活動~

上の例では、Aは公然わいせつ罪の容疑で現行犯逮捕されています。
公然わいせつ罪は、公然とわいせつな行為をした場合に成立し、その法定刑は、6月以上の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料であることが定められています。
ここでいう「公然」とは、不特定又は多数人が認識することのできる状態をいい、路上はまさにこれに該当するといえるでしょう。
また、陰部を露出することは「わいせつ」にも当たりますので、やはりAには公然わいせつ罪が成立してしまいます。

このままでは、Aには勾留請求・勾留決定がなされ、身柄拘束が引き続いてしまうことが予想されます。
当然、勾留されてしまうと、Aの身体的な負担はより大きなものとなります。

もっとも、今回Aに対しては逮捕後すぐに私選の弁護士が選任されることとなり、今後その弁護士によるAの身柄解放活動が行われることでしょう。
具体的には、検察官による勾留請求前、すなわち送致後24時間以内に、弁護士から検察官に対して各種の事情を説明し、説得することにより勾留請求しないよう働きかけを行ったりすることが想定されます。
弁護士による身柄解放活動が成功した場合、今後は在宅事件として捜査が行われることになりますので、身体的な負担はかなり軽減されます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、逮捕直後の身柄解放のための弁護活動も多数承っております。
お身内の方の釈放についてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
滋賀県守山警察署への初回接見費用:4万600円