(性犯罪に強い弁護士)八王子市の睡眠薬準強制わいせつ事件で逮捕

2018-04-14

(性犯罪に強い弁護士)八王子市の睡眠薬準強制わいせつ事件で逮捕

東京都八王子市在住のAは、好意を寄せていた知人女性と酒を飲みに行ったとき、ひそかに女性のコップ内に睡眠導入剤を入れた。
そしてAは、酒と睡眠導入剤によって意識がもうろうとした女性を自宅に連れ込み、わいせつな行為をした。
Aは、警視庁南大沢警察署準強制わいせつ罪の疑いで逮捕された。
Aの家族は、Aのために、性犯罪に強い刑事弁護士に弁護依頼することにした。
(フィクションです)

~準強制わいせつ罪の刑事処罰とは~

準強制わいせつ罪という犯罪は、心神喪失や抗拒不能の状態の人に対して、わいせつな行為をした場合に成立します。
準強制わいせつ罪が成立すると、「6月以上10年以下の懲役」になる可能性があります。
準強制わいせつ罪には罰金刑の規定がなく、懲役刑の規定だけとなる重い犯罪ですので、起訴されて有罪になった場合、執行猶予付きの懲役刑か、あるいは実刑判決を受けることになります。

・刑法 178条1項(準強制わいせつ)
「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第百七十六条の例による。」

準強制わいせつ罪の成立要件となる「抗拒不能」というのは、心理的・物理的に抵抗不可能、もしくは極めて困難な状態のことをいいます。
たとえば、睡眠や泥酔、薬物による抗拒不能な状態等がこれにあたります。

準強制わいせつ罪は、被害者が存在する案件であるため、弁護士を仲介させることで、弁護士被害者との示談交渉をして、被害届の取下げなどを目指して、罪を軽くするための弁護活動を行うことが重要となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、性犯罪事件を多く取り扱っております。
お酒の席で盛り上がり、合意のもとでの性行為だと思っていたのに、被害届を出されてしまった、というケース等もご相談いただいております。
準強制わいせつでお困りの方は、まずはお気軽に弊所フリーダイヤル0120-631-881にお問い合わせください。
警視庁南大沢警察署までの初回接見費用 37,100円