大阪市福島区の強制わいせつ事件で逮捕 前科があるならすぐ弁護士

2018-01-16

大阪市福島区の強制わいせつ事件で逮捕 前科があるならすぐ弁護士

Aは、大阪市福島区の住宅街で帰宅途中の女性を狙い、後ろから抱きついて身体を触る行為を繰り返していた。
ある日、犯行をパトロール中の大阪府福島警察署の警察官に発見され、Aは現行犯逮捕された。
Aは、5年前に同じ手口の強制わいせつ事件で逮捕され、有罪判決を受けた前科がある。
自分が今後どうなるのか不安に思ったAは、性犯罪に詳しい弁護士に法律相談することにした。
(フィクションです)

~前科があると強制わいせつ罪でどうなるか~

強制わいせつ罪逮捕されて起訴されると、「6月以上10年以下の懲役」になる可能性があります。
初犯の場合、執行猶予付きの判決になることもあります。
しかし、前科がある場合は、2年程度の実刑判決になる可能性があります。
そのため、事例のAが今後起訴され、刑事裁判を受けた場合、実刑判決になることが考えられます。

強制わいせつ罪は、以前は親告罪とされていましたが、現在は非親告罪です。
親告罪とは、「起訴するために被害者の告訴を必要とする犯罪」のことです。
そのため、強制わいせつ罪が非親告罪となる前までは、被害者と示談をして、告訴を取り下げてもらうことができれば、起訴されずに済むことがありました。
しかし、現在では非親告罪になっているため、悪質な強制わいせつ事件や、同種の前科の多いケースでは、たとえ示談が成立していたとしても、起訴されるかもしれません。
そうは言っても、傷害罪などの多くの非親告罪の犯罪において、検察官は被害者の処罰感情を重要視しており、非親告罪となった強制わいせつ事件においても、示談成立の有無は、起訴・不起訴の判断や、裁判の結果に大きく影響することが考えられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、性犯罪に強い弁護士が在籍しております。
前科があっても、弁護士の弁護活動によって不起訴や執行猶予、比較的軽い判決になることも考えられます。
強制わいせつ事件でお困りの方は、まずは無料相談にお越しください。
逮捕されている方については、初回接見サービスのご案内をさせていただきます。
大阪府福島警察署までの初回接見費用 3万4,300円