大阪府摂津市の建造物侵入事件を弁護士に相談~性犯罪目的を否認したい!

2017-12-11

大阪府摂津市の建造物侵入事件を弁護士に相談~性犯罪目的を否認したい!

Aさんは、転職活動中に、あまり地理の分からない大阪府摂津市の会社で面接を受けることになりました。
道に迷っているうちに、とある建物に入ってしまったのですが、そこは某大学の女子寮の女子更衣室の前でした。
Aさんは、偶然通りかかった警察官に建造物侵入罪の容疑で、大阪府摂津警察署へ任意同行を求められてしまいました。
どうやら、Aさんが性犯罪目的で建造物侵入を行ったのではないかと疑われているようです。
(※この話はフィクションです)

~建造物侵入罪に関する「目的」~

建造物侵入罪の条文には「正当な理由がないのに(以下略)侵入」することが建造物侵入罪にあたるとされています。
建造物侵入を行った目的によって、建造物侵入罪が成立するか否か、起訴・不起訴のどちらになるか、どのような刑罰の重さとなるかが変わってきます。
例えば、単に迷ってしまって建造物侵入をしてしまった場合と、性犯罪目的(痴漢や下着泥棒等)で建造物侵入を行った場合とでは、その判断が大きく変わってくるのです。
警察から性犯罪目的であったと疑われてしまえば、自分1人で「性犯罪目的ではなかった」ということを証明することは大変です。
どのような目的で行ったのかということは、心の中の問題であるので、証明が難しいのです。
ですから、たとえ迷い込んでしまった結果、建造物侵入を行ってしまっていた場合で、性犯罪目的の建造物侵入は全くの無実であっても、早期に弁護士に相談することが重要なのです。

もちろん、実際に性犯罪目的建造物侵入を行ってしまった場合でも、早い段階で弁護士に相談することは非常に大切です。
「建物に入るくらい大丈夫だろう」と思ってはいけません。
建造物侵入罪で長期の身柄拘束を余儀なくされ、社会生活や日常生活に大きなダメージを受けてしまうこともあるのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所ではこうした刑事事件のノウハウを積んだ弁護士がスピーディーに事案に対応します。
建造物侵入事件で逮捕されそうかもしれないとご不安な方は、ご来所いただいての無料法律相談をご利用いただけます。
逮捕されている方へは、直接弁護士が警察署にいるご本人のもとに伺い、法的アドバイスを行う初回接見サービスも行っています。
ご本人・ご家族等が何らかの刑事事件に巻き込まれそう・巻き込まれてしまった時は、最寄りの事務所にぜひ一度ご相談ください。
大阪府摂津警察署までの初回接見費用:36,900円