大阪府の強制わいせつ事件で逮捕 親告罪で頼れる弁護人

2016-10-22

大阪府の強制わいせつ事件で逮捕 親告罪で頼れる弁護人

Bさん(女性 24歳)は深夜に駅から自宅まで歩いて帰宅していました。
Bさんに前から好意を寄せいていたAさん(男性 24歳)は、帰宅途中のBさんが人気のない路地に差し掛かったところ後ろから殴り、無理矢理臀部や胸を触りキスするなどした。
その後、Bさんが告訴したため、Aさんは、大阪府警箕面警察署の警察官に逮捕され、勾留されています。
(この事例はフィクションです。)

刑法第176条1項前段は、「13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する」としています。
Bさんは、24歳の女性です。
そして、Bさんに対して、Aさんは後ろから殴りかかっており、「暴行」を用いたということができます。
また、Aさんは、無理矢理臀部や胸を触りキスをしたので、「わいせつな行為」をしたということもできます。
よって、Aさんには強制わいせつ罪が成立します。

強制わいせつ罪親告罪です。
親告罪とは、被害者の告訴がなければ公訴が提起できない犯罪です。
そこで、告訴の取下げがなされれば、Aさんは起訴されずに済みます。

Aさんの弁護人としては、Bさんと示談を締結し、告訴を取り下げてもらうよう働きかけます。
当事者同士であれば、円滑に交渉できない可能性もあります。
そこで、弁護人に依頼し、示談交渉をしてもらうのが適切であると考えられます。
弁護人が間に入ることによって円滑に交渉することができる可能性があるからです。
そして示談が成立し、告訴を取り下げてもらうことができれば、Aさんは起訴されず、処罰されることはありません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門であり、示談交渉も数多く承っております。
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(大阪府警箕面警察署での初回接見費用:3万8700円)