福岡県嘉麻市の援助交際事件で逮捕されたら…性犯罪に強い弁護士

2017-09-26

福岡県嘉麻市の援助交際事件で逮捕されたら…性犯罪に強い弁護士

福岡県嘉麻市在住のAさんは、出会い系アプリで知り合った女子高生のVさんと援助交際をしていました。
Vさんの他の援助交際が警察に発覚したことをきっかけとして、Aさんとの援助交際も発覚し、Aさんは福岡県嘉麻警察署逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~援助交際とは~

援助交際は、法律上は「売春」「買春」にあたり、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律(以下、児童ポルノ法)」や「売春防止法」に規定が置かれています。
児童ポルノ法には18歳未満の者である「児童」と売春した者は「5年以下の懲役または300万円以下の罰金に処せられる」とされています。
援助交際は対償(お金)を供与して、性交をすることなので「買春」にあたります。
18歳未満の者は性的な判断が未熟であり、有効な同意とすることができないとされています。
そのため、女子高生との援助交際も犯罪として処罰の対象となります。

性犯罪のような被害者のいる事件では、被害者に謝罪をしたり示談をしている事実が重要になります。
示談は法律行為なので、被害者が未成年の場合には、示談交渉の相手方は被害者の代理人である親権者と行う必要あります。
しかし、援助交際の事実を親権者が知っている場合は多くないので、援助交際に同意をしていた本人よりも、親権者の処罰感情が強い場合が往々にしてあり、話がこじれてしまうことが多いです。
その場合は当事者同士で示談が困難になることもあります。
そういった示談が難しくなりそうな場合は、弁護士を依頼して示談をしてもらうほうがよいでしょう。

また、性犯罪は、罪を犯してまで自分の性欲を満たそうとしていることから、再犯のおそれが高いとされます。
今後の更生・再犯防止のために対策を立てるためにも、やはり、性犯罪に強い弁護士が望ましいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱っております。
援助交際事件についても、弊所の弁護士が、双方が納得できるような解決に向けて尽力いたします。
性犯罪事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
福岡県嘉麻警察署への初回接見費用:43,900円