東京都八王子市の虚偽告訴等事件で逮捕には…刑事事件に強い弁護士
東京都八王子市の虚偽告訴等事件で逮捕には…刑事事件に強い弁護士
東京都八王子市在住のAは、交際していた男性Bが浮気していたことに激怒し、Bを困らせるために、「Bに強姦された」と、警視庁八王子警察署の警察官に対し、被害届を提出した。
Bは警視庁八王子警察署で事情を聞かれることになったが、その後の捜査で、Bによる強姦の事実はなく、Aが嘘をついていたことが判明した。
Aは、虚偽告訴等罪の疑いで逮捕され、Aの両親は刑事事件に強いという弁護士に今回の事件について相談することにした。
(フィクションです)
~虚偽告訴等罪とは?~
他人に刑事処分や懲戒処分を受けさせる目的で、告訴・告発、その他の申告をした場合、虚偽告訴等罪が成立します。
この虚偽告訴等罪が成立すると、3月以上10年以下の懲役に科せられます。
よく「虚偽告訴罪」と呼ばれる本罪ですが、告訴はもちろん、告訴に似た告発の他、「その他の申告」をすることによっても成立します。
「その他の申告」には、被害届や、懲戒請求が含まれます。
上記事例のAが警視庁八王子警察署に出したのは、Bに強姦されという虚偽の内容の被害届ですので、虚偽告訴等罪(虚偽申告罪)が成立しうることになります。
なお、虚偽告訴等罪は、その申告をした事件について、裁判や懲戒処分が行われる前に自白した場合には、刑が減軽または免除される可能性があります。
もしも勢いや恨みで虚偽の告訴等をしてしまった場合、可能な限り早く、刑事事件専門の弁護士までご相談ください。
刑事弁護はスピードが命です。
特に虚偽告訴等罪の場合は、早期に弁護活動を開始することで、虚偽の告訴等によって始まった捜査活動を終了させ、犯罪の影響を小さくし、処分を軽くできる可能性が高まります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が、無料法律相談や初回接見サービスで、1から対応いたします。
虚偽告訴等罪でお身内・お知り合いが逮捕されてお困りの方は、弊所の弁護士までご相談ください。
(警視庁八王子警察署までの初回接見費用:3万3,700円)