神戸市東灘区対応の略式命令に強い弁護士~出会い系サイト規制法違反事件

2017-08-25

神戸市東灘区対応の略式命令に強い弁護士~出会い系サイト規制法違反事件

兵庫県神戸市東灘区に住んでいるAさんは、出会い系サイトを無許可で複数運営していたとして、兵庫県東灘警察署逮捕されてしまいました。
しばらくして釈放されたAさんでしたが、このまま刑事裁判になり、多くの人の目にさらされてしまうことになるのかと思うと不安で仕方ありません。
Aさんは、インターネットで見つけた、刑事事件に強いという弁護士に、どうにか正式な裁判を避ける方法はないか、相談してみることにしました。
(※この事例はフィクションです。)

~出会い系サイト規制法違反と略式命令~

前回の記事でお伝えしたように、出会い系サイトの運営のような「インターネット異性紹介事業」を届け出なしに行うことは、出会い系サイト規制法違反となります。
そして、その法定刑は、6カ月以下の懲役又は100万円以下の罰金となります(出会い系サイト規制法32条)。

このように、出会い系サイト規制法には、罰金刑が規定されています。
罰金刑が規定されている犯罪には「略式命令」という手続き処分が規定されています。
略式命令」とは、被疑者が犯罪事実については認めている場合に、被疑者の同意を前提として、正式裁判を経ないで、裁判所が罰金の命令を出すことによって終了する手続です。

略式命令は、刑事手続が早期に終了するというメリットがあります。
他方、事実については捜査機関の主張のままを認めてしまい、争う機会が無くなるというデメリットがあります。
略式命令に応じるべきか否かの判断には、処分の見通しなどを踏まえた上で判断をすることが重要です。
このような判断には、刑事事件の専門的知識や経験則が必要となってきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、出会い系サイト規制法違反にも精通した、刑事事件専門弁護士へご相談いただけます。
フリーダイヤルでは、24時間365日、いつでも初回無料法律相談初回接見サービスについてご案内しています(0120-631-881)。
出会い系サイト規制法違反略式命令についてお悩みの方は、まずは上記フリーダイヤルまで、お問い合わせください。
兵庫県東灘警察署 初回接見費用:3万5,200円