東京都東村山市の準強制わいせつ事件で逮捕 執行猶予獲得の弁護士
東京都東村山市の準強制わいせつ事件で逮捕 執行猶予獲得の弁護士
東京都東村山市に住んでいる大学生のAさんは、酒を飲ませて酔った女性にわいせつ行為をする目的でサークルを結成しました。
その企画に誘い出した女性Vさんに対し、罰ゲームだと言って半ば強制的に酒を飲ませ、抵抗が弱くなったところに無理やりVさんを全裸にし、わいせつ行為を行いました。
その結果、Aさんは、ほかのサークル仲間とともに、警視庁東村山警察署の警察官に、準強制わいせつ罪の容疑で逮捕されました。
(平成28年9月20日東京地方裁判所の判決をもとに作成しています。)
~性犯罪事件の執行猶予獲得~
上記事例の元となった事件を詳しく見てみましょう。
裁判では、被告人の行ったわいせつ行為は、集団による計画的な犯行であり、犯行の態様も執拗で卑劣、被害者の受けた屈辱感や恐怖感は多大で、身体的・精神的苦痛は耐えがたいものであると判断されました。
そして、被告人は、被害者の臀部を触るわいせつ行為をしているだけでなく、犯行場所として部屋を提供し、さらに、犯行後、隠ぺい工作をしていることから、刑事上の責任は大きいとされました。
しかし、被告人が被害者に直接謝罪して被害弁償を申し出ていることや、示談は成立していないものの、被害女性の被告人に対する処罰感情は他のメンバーほど強いものでないこと、被告人が保釈後に反省と後悔の気持ちを深めていることなどを弁護側が主張した結果、執行猶予付きの判決がなされました。
このように、執行猶予付きの判決を得るためには、被害者の方との謝罪・示談交渉の結果や経過、被告人の反省の気持ちや再犯防止対策を的確に主張することが必要となってきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
刑事事件専門だからこそ、被疑者・被告人の反省の気持ちに寄り添い、スピードをもってこれらの活動を行うことができるのです。
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