東京都練馬区の管理売春事件で逮捕 身柄解放活動なら弁護士

2017-03-27

東京都練馬区の管理売春事件で逮捕 身柄解放活動なら弁護士

Aさんは、東京都練馬区内、で、いわゆるデリバリーヘルスを長年経営していました。
ある日、Aさんは、管理売春をしていたという売春防止法違反の容疑で、警視庁練馬警察署逮捕されてしまいました。
これまでにAさんは、同法違反のほか性犯罪関係で逮捕されたことはなく、何故いきなり逮捕されることになるのか不満だったので、警察署での取調べにおいて黙秘の態度を続けましたが、長引く身体拘束に、店の存続や従業員の給料などが心配になったAさんは、友人が依頼してくれた弁護士身柄解放活動をお願いすることにしました。
(フィクションです。)

~管理売春と身柄解放活動~

上記の事例では、Aさんは、管理売春という売春防止法違反の疑いで、警視庁練馬警察署逮捕されています。
これは、売春をさせる業をした場合に成立する犯罪で、その法定刑は10年以下の懲役及び30万円以下の罰金です。
ここでいう「売春をさせる業」とは、人を自己の占有し、若しくは管理する場所又は自己の指定する場所に居住させ、これに売春をさせる業とすることをいいます。

今回の事例のAさんはデリバリーヘルス店を経営しており、女性従業員を派遣して性風俗サービスに従事させていることからすれば、管理売春を行っているものと思われます。
このような管理売春で逮捕されてしまった場合においても、身柄解放のために弁護士を選任することは有効です。
たとえば、事件の背景に暴力団等の反社会的組織がある場合には、これらの組織と完全に縁を切ることが再犯防止のためにも必要不可欠です。
今回のAさんについても、性風俗店の営業について暴力団等の反社会的組織が絡んでいるかどうかを確認し、絡んでいる場合には縁を切る必要があります。

他にも、罪証隠滅や逃走のおそれがないことを客観的な証拠に基づいて、捜査機関や裁判所に対して説得的に主張していくことが考えられます。
こうした効果的な弁護活動を刑事事件専門の弁護士に行ってもらうことにより、少しでも身柄解放の可能性を高めるべきでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、身柄解放のための刑事弁護活動も多数承っております。
身近な人が性犯罪事件逮捕されてしまって困っている、という方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談下さい。
初回無料法律相談のご予約や、警視庁練馬警察署までの初回接見費用についてのお問い合わせは、0120-631-881で受け付けております。