(逮捕)大阪府の準強制わいせつ罪 告訴取下げに強い刑事裁判の弁護士

2017-01-06

(逮捕)大阪府の準強制わいせつ罪 告訴取下げに強い刑事裁判の弁護士

大阪府大阪市在住のAさんは、同僚の女性Vさんが大量に酒を飲み泥酔している姿を見て、体や胸を直接触るなどのわいせつな行為をしたとして、Vさんから大阪府警都島警察署へ告訴されました。
大阪府警都島警察署より、準強制わいせつ罪の容疑で事情聴取の呼び出しを受けたAさんは取調べの前に、刑事裁判の経験が豊富な弁護士に、なんとか刑事裁判を避けられないかと相談することにしました。
(※この事件はフィクションです)

~準強制わいせつ罪について~

準強制わいせつとは、「強制わいせつに準ずるわいせつ」を指します。
準強制わいせつ罪は、心神喪失又は抗拒不能となった女性に対してわいせつな行為をした場合に成立する犯罪です。
上記事例のAさんのように、すでに酩酊状態となっている相手に対し姦淫した場合や、相手にお酒を飲ませ酩酊させた後姦淫した場合にも、準強制わいせつ罪は成立します。
刑法178条1項に定める準強制わいせつ罪の法定刑は、6月以上10年以下の懲役です。

~告訴を取り下げ裁判を回避する~

準強制わいせつ罪は、親告罪に分類されます。
親告罪とは、告訴がなければ公訴を提起することができない犯罪です。
つまり、準強制わいせつ罪も被害者等による告訴がなければ、公訴することはできません。
Aさんのように、警察に告訴されてしまった後であっても、準強制わいせつ事件においては、被害者の方に謝罪を行うことで、告訴を取り下げてもらう旨の示談交渉を進めます。
うまくいけば、最終的に刑事裁判を受けず、前科がつくことを回避できる可能性が生まれます。
当事者同士では難しい性犯罪での示談交渉も、法律の専門家である弁護士を介することで、依頼者様にとって少しでも利益となるような弁護活動を行うことができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件を専門に取り扱っております。
準強制わいせつ罪で逮捕されてお困りの方、あるいは被害者の方からの告訴を取下げたいという方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
0120-631-881にて、24時間お電話を受け付けております。
(大阪府警都島警察署までの初回接見費用:3万5500円)