(逮捕)尼崎市の盗撮事件 勾留から身柄解放の弁護士

2016-11-17

(逮捕)尼崎市の盗撮事件 勾留から身柄解放の弁護士

兵庫県尼崎市に住むAさんは、通勤途中の駅のエスカレーターで、目の前にミニスカートの女子高生が立っていたため、つい、スカートの中を盗撮してしまいました。
Aさんは兵庫県迷惑防止条例違反逮捕されました。
現在は、兵庫県警尼崎北警察署に留置されています。
なお、Aさんは、有名な企業の課長職についており、奥さんと2人の子供と暮らしています。
(フィクションです)

公共の場所でいわゆる盗撮行為を行うと、各都道府県の迷惑防止条例違反に該当します。
そして、公共の場所以外でいわゆる盗撮行為を行うと、軽犯罪法の覗き見の罪や建造物侵入罪に該当します。

勾留には、被疑者勾留(起訴前勾留)と、被告人勾留(起訴後勾留)があります。
双方の勾留ともに、勾留の理由と勾留の必要性がある場合に限って認められる身柄拘束です。
しかし、被疑者勾留と被告人勾留では異なる点も多くあります。
被疑者勾留の期間は原則10日、最大25日であるのに対し、被告人勾留の期間は原則2か月、1か月ごとの更新が可能とされています。
また、被疑者勾留は、接見指定(面会の制限)が認められ、保釈という制度もありませんが、被告人勾留は、接見指定が認められておらず、保釈という制度があります。

さらに、身柄解放を実現する手段として、被疑者勾留に対しては、勾留決定に対する準抗告と勾留取消があるのに対し、被告人勾留に対しては、勾留決定に対する準抗告と勾留取消、保釈請求もあります。
身柄解放するための弁護活動は、時期と刑事事件の経験が解放実現へ大きな影響を与えますから、身柄解放のための弁護活動を希望される方は、できるだけ早く弁護士を見つけることが大切です。
あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。
365日24時間、相談を受け付けております。
初回相談は無料で承っております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
(兵庫県警尼崎北警察署 初回接見費用:3万7100円)