【セクハラで逮捕?】東京都港区の性犯罪に強い弁護士に相談

2017-07-24

【セクハラで逮捕?】東京都港区の性犯罪に強い弁護士に相談

東京都港区の会社に勤務している50代男性のAさんは、日頃から勤務先の多くの人がいる面前で、部下の20代女性Vさんに、「今日もかわいいね」など言いながら、Vさんの肩や臀部を軽く触れていました。
Vさんは、軽くとはいえ日頃から身体に触れられることに不快感を感じていたため、警視庁高輪警察署に相談し、Aさんは東京都の定める迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。
Aさんは、まさかセクハラで逮捕されることになるとは思わず、困惑しています。
(フィクションです。)

~セクハラとは~

セクシャルハラスメントセクハラ)とは、「性的な嫌がらせ」、すなわち「相手方の意に反する性的な言動への対応により、仕事を行う上で一定の不利益を与えたり、就業条件を悪化させること」をいいます。
セクハラは、「セクハラ罪」などがあるわけではなく、それ自体を直接罰する法律はありません。
しかし、セクハラの内容次第では、刑事事件化するものも多く存在しています。

例えば、上記事例の場合、AさんがVさんの身体を触った程度が軽度であり、密室ではなく人の多い場所で触ったりしていたので、各都道府県の定める迷惑条例違反(痴漢行為)として処罰される可能性が高いです。
しかし、Aさんのした行為が、エレベーターなどのVさんが逃げられないような密室でわいせつな行為を行い、Vさんの抵抗を抑圧したと解されてしまう場合は、刑法上の強制わいせつ罪が成立する可能性があります。

このように、ボディタッチを無理矢理行うセクハラは、迷惑防止条例違反や強制わいせつ罪として、刑事事件化される可能性があります。
このような性犯罪だけでなく、大勢の前でセクハラ発言をした場合は、侮辱罪や名誉棄損罪となる可能性もあり、セクハラでも刑事事件化し、逮捕や処罰をされる可能性は十分あります。

セクハラをした本人はただのおふざけであると思っていても、相手方はそのように思っていないかもしれません。
突然被害届や告訴を出されてしまった場合、一般の方は大変不安に感じ、どのように対処すべきなのか分からないと思います。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。、
セクハラ行為で被害届を出されてお困りの方や、性犯罪で逮捕されて不安な方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
警視庁高輪警察署への初見接見費用:3万6,300円